水森かおりのトラブル対応力の高さ



・【ロングインタビュー】水森かおり(1)


・【ロングインタビュー】水森かおり(2)


・【ロングインタビュー】水森かおり(3)


(2)の内容が特に面白いですね。
鹿児島駅での「ひとり薩摩路」新曲発表イベントの際、酔っ払いのおっちゃんが現れて
会場周辺を意味不明な大声を出しながらウロウロ歩き回り始め、
客席もスタッフも青ざめ、どうなることかと緊張が走ったそうです。


大事な発表会を台無しにされてしまう気まずさ。
加えて、万が一ステージに上がって暴れ出したら…という恐怖感。


しかし、そこは百戦錬磨の水森かおり


ステージ上では、曲間にトークがあるわけですが
司会の男性(地元放送局のアナウンサー)がおっちゃんを無視して
必死で平然を装い、話を進めようとするのに対し
あえて水森かおりはおっちゃんに何度も笑顔でリアクションしてあげて
その場を和ませていたとか。
そういう場合、無視したほうがかえって相手を怒らせてしまって
イヤがらせがエスカレートしたり、お客さんたちもハラハラしっぱなしで
落ち着いて見ていられず、会場全体の雰囲気も悪くなるんですよね。


…と、理屈でわかっていても、実際に直面した時に対応するのは難しいもの。さすがです。


デビュー以来、キャンペーンの現場で鍛え上げられた
臨機応変な対応力、客への接し方などはホントに一流です。


 「ひとり薩摩路」水森かおり