南かなこ「人恋岬」発売記念イベント@巣鴨


昨日のコマ劇場に続き、今日もかなこチャンを見ることに。
第3弾シングル「人恋岬」本日発売。3月3日のひな祭りということで、
お雛さまの格好(やたら大きなカツラとなんちゃって十二単)のかなこチャンと共に
お内裏さまと三人官女と五人囃子の扮装をしたスタッフが巣鴨地蔵通りを練り歩き。
ちなみにお内裏さまはコロムビアの制作本部長、
五人囃子は宣伝部・営業部のけっこう偉いほうのスタッフ、そしてディレクター。
けっこう本格的な扮装をしてるので、普段と違うスタッフの姿に
かなこチャン恐れ入りつつ笑いつつ、すごく楽しそう。
地蔵通り商店街には平日の午前中だというのにおばあちゃんがたくさんいて
突如現れたお雛さまの行列を「あらー」と言いながらニコニコ見てる。しかし時折車が通るので大変。


やがて、とげぬき地蔵高岩寺)に到着。
境内にはステージがわりに大きな赤いひな壇が特設されており、
観客が境内を埋め尽くす中、下から5+3+2と並んでマスコミ用絵作り。
かなこチャンはお雛さまの格好のまま、ひな壇の上で「人恋岬」を歌った。



・南かなこ、幸子に弟子入り志願


・ブラジル出身南かなこがひな祭りライブ


歌い終えたかなこチャンを、ひな壇の脇で取材陣が囲み取材。
しかしそこには一般のファンも殺到する。ズカズカとお構いなしにかなこチャンに話しかける中年男性多し。
「かなこちゃ〜んいつもラジオ聴いてるよお」(今かなこチャンがしゃべってんだから静かにしてくれ)
「これから横浜行くんでしょー」(いや午後はコマ劇場のはずだが)


「スミマセーンここはマスコミの方だけですからねー」とスタッフが仕切るのだが
メモ帳を取り出し取材するフリをしてマスコミを装うヤツ、
控え室がわりの近くの店まで一緒についてきて入ろうとするヤツ、といろいろいて大変。
やけにスタッフに親しげに話しかけてるから
どこかのマスコミの人かと思ったらただの一般人だった、なんてコトはよくある。


彼女は実は年明けにポリープの手術をしており、1月の間は仕事を休んでいた。
俺は昨日今日とで、ナマで久しぶりに彼女の歌を聴いたわけだが
しゃべっている時にわずかに声がかすれたり、歌も低音部の声量が以前に比べて
明らかにないのがわかって、ちょっとツラかった。高音部はそれほど気にならないのだが。
もっと養生すればいいんだろうけど、底抜けに明るいキャラクターのかなこチャンは性格的に、
普通のしゃべりとかラジオとかで、声をセーブしたりできないんだろうなきっと。