三代目コロムビア・ローズ デビュー発表懇親イベント@赤坂プリンスホテル


このイベントは、言ってみれば「三代目の襲名披露式」。(^_^;)
なんと!初代コロムビア・ローズ女史が和服姿で会場にいらっしゃってました。


デビュー曲「出航五分前」を歌い、会場の各テーブルに
挨拶を済ませた後、再びステージへ。


初代の座るテーブルのほうを見ながら晴れやかな笑顔で歌ったのは、
かつて初代がヒットさせた「東京のバスガール」。
何度も涙を拭いながら見守り、一緒に口ずさんでいる初代。
一つの歌を媒介に、二人が時間を超えて重なって見えた瞬間でした。
初代にとっては、ステージで歌う三代目が、デビュー当時の自分に、あるいは
新しく生まれ変わった自分の分身のように見えたかもしれません。


初代や二代目の活躍をリアルタイムで知らない俺にとって
その名前の重さをあまり実感できないのが正直なところではありますが、
今自分の視界の中に、まぎれもなく2人の「コロムビア・ローズ」がいて
その間には半世紀近い歳月が流れているんだなと思うと
ものすごく感慨深いものがありました。


あぁ、歌ってのはこうやって新しい命を吹き込まれながら
時代を超えて受け継がれていくものなんだな、というのを実体として目の当たりにした気がしました。
まさにその時、「コロムビア・ローズ」の名前は正しく受け継がれたのでしょう。


現在ロス在住という二代目からも、ビデオメッセージが届いていました。
大変あか抜けた、スラリとしたカッコいい女性でした。



・目標は三代連続での紅白出場…三代目コロムビア・ローズ


・三代目コロムビア・ローズ“出航”