総合5位、演歌・歌謡1位



・関ジャニ8、デビュー曲が演歌チャート1位ゲット


・関ジャニ8 演歌チャート初登場1位

・関ジャニ8 デビュー曲が首位


・関ジャニ8、演歌チャート初登場で1位


この「浪花いろは節」、いくらラップを取り入れているとはいえ、「♪エンヤコラセーのドッコイセ」と
河内音頭の節をカッコイイ男の子たちが大まじめに歌っているというのは
一歩間違えば時代錯誤のコミックソングになりかねないと思うのですが、(^_^;)
こういう曲を与えたジャニーズの大胆さには驚かされます。
ライブ見てみたいなー。この曲ですっげぇ盛り上がるんだろうなー。


とはいえ、これって本当に演歌に区分する必要があったんでしょうか?
関ジャニ8のファンにとってはどっちでもよかっただろうし、
今回の「演歌チャート1位!」の話題作り以外には意義がないのでは。
逆に、年輩の演歌ファンの中には「えー?!これも演歌にされちゃうのかよー」と
違和感を持つ人もいるはずです。


まぁ突き詰めれば確かに演歌には違いないでしょうけど、冷静に考えれば
やはりこれは「関ジャニだから売れた」のであって、これが演歌・歌謡の追い風になるとはとても思えません。
「これで演歌に新しい風が吹く」「若い人が演歌に興味を持ってくれれば」と期待する声も大きいようですが、
イヤさすがにそれはムリがあるだろ、とツッコませていただきます。


彼らが今後、演歌の名曲を斬新なアレンジでカバーしてくれたり、
同じテイチクの演歌歌手と共演したりする機会があれば別ですが。
(天童よしみなんかは大阪出身だし、面白いと思うんだけどなー)


それにしても、何も難しいことを考えずに盛り上がれる「お祭りソング」というのは
いつの時代も、老若男女が大好きな要素なんだなーとあらためて思います。
そう考えれば、「マツケンサンバ」のヒットも頷けるでしょう。
あ、マツケンサンバを演歌チャートに入れるほうがまだ違和感ないかも。


しかし「デビュー曲で演歌・歌謡チャート初登場1位」というと城之内早苗や中澤裕子がいるはずですが、
上記の報道では無視されているのが納得いきません。(-_-;)