青児と夏美
和田青児と川野夏美が、“青児と夏美”という名前で、デュエット曲をリリース。
「柳川わかれ」と「酔わせてヨコハマ」の両A面。
ジャケット写真がそれぞれ着物、洋服となっています。
「酔わせてヨコハマ」の夏美ちゃんの衣装がセクシー。(^_^)
デイリースポーツの記事では「酔わせてヨコハマ」のタイトルしかふれておらず
日本クラウンのサイトでも、ジャケットが1種類のみしか出ていないのは
プロモーションの方針なんでしょうか。
しかし「柳川わかれ」を聴いてみて、いい意味でも悪い意味でも
「あぁ、夏美ちゃんってやっぱりホントに演歌歌手なんだなー」と思ってしまった、というのが正直な感想。
古典的な酒場演歌イメージ通りの女性の艶気を
ものの見事に表現しきっているんですよね。
歌の中で一気に年齢が上がった感じ。そのトシで普通ここまで歌えないって。
それはもちろん、彼女の女性としての成長と、
驚異的な歌唱力の幅の広さを証明していることに他ならないし、
俺がそう思ったこと自体、制作の狙い通りなのでしょうけど。
いつまでもデビュー当時の元気でパワフルなイメージだけではいけないし、
大人の女性を表現できるようになることを目指すのは歌手として当然ですから。
でも、着物姿ですがりつくように寄りそう夏美ちゃんというのは
結局従来の演歌のイメージを忠実に踏襲しているだけで、似合わない気もします。
これは本人のキャラクターを知っている人間だけの感覚なんでしょうか。
PVの撮影では楽しんで演技してたみたいですけど。
12月8日には、なかのZERO小ホールで
「東京なかの演歌ライブ “〜Song 4 Youを再び〜”」を開催。
出演は、和田青児、北川大介、川野夏美、大黒裕貴、小田純平。
なかの演歌ライブって、結局なんだか
各レコード会社毎に開催される形になってしまっています。