萌えの波はついにココまで - 演歌記者・咆哮堂の仕事日記

ネット検索していたら偶然見つけたのですが。
『萌演歌〜もえんか〜』だそうです。

このテのジャンルにはまったく知識がないので
どう評価していいかよくわかりません。（^＿^;）
試聴音源には、ご丁寧にも
最後のほうに声優自身による紹介コメントが入っててビックリしました。

かわゆい声の女性声優が演歌を歌うことで、これまで演歌を聴かず嫌いしていたアキバ系の人たちも
興味を持つようになり、新しいファンが育ち、将来的に演歌セールスが伸びることが期待されます。

‥嘘です。

『萌演歌』はあまりにターゲットがコアすぎますし、
あくまで“演歌っぽい曲”という企画モノの域を出ない印象です。

ただ、関ジャニ∞がいい例だと思うのですが、誰かが
従来とはまったく違うアプローチで演歌を作ることによって、
既存の硬直した演歌の枠組みをぶっ壊してくれたらいいな、とは常日頃から思っています。
それはもはや、演歌業界とは全く関係のない、
外（そと）の人たちに期待するしかないのかもしれません。

こういう「演歌で遊んでみました！」的な企画が
もっとあちこちで発生すると、面白くなるかも。