南かなこ 「YOSAKOIソーラン祭り」に出場


1月に「かなこの浜っ娘ソーラン」をリリース。
今や200万人規模の観客を動員する巨大イベントに成長した札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」に
6月11〜12日、苫小牧のYOSAKOIチーム「夜桜金魚とまこまい」とともに出場。
大通り公園など市内の各会場で、かなこチャンのナマ歌に合わせてチームが踊ったようです。
通常のキャンペーンだと、かなこチャン一人で歌うわけですが
この楽曲はやはり、祭りの喧騒の中、YOSAKOIチームを従えて
大人数で踊ってこそ、その派手さ・パワフルさが伝わると思います。


天気予報は決してよくなかったのですが、どうやら現地は雨の心配はなかった模様。
上手いチームはホントに上手くて、凝った衣装、一糸乱れぬ動きは
見ていてカンドーしますが、さて金魚たちとかなこチャンのチームは入賞できたんでしょうか?



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篠原(ともえ)さんと初共演した時、いきなり、「シノハラでぇ〜す」、「南かなこでぇ〜す」と、
お互いに登場して以来、とっても仲がいいんです。(ZAKZAK記事より)


あぁ〜、確かにキャラかぶってるかも。(^_^;)


(追記)
浅い知識で書くあさはかさを自覚したうえで。
YOSAKOIソーラン」について、何となくフツーの祭りとは異なる
違和感が気になって、いろいろ調べてみました。
その結果わかったのは、「YOSAKOIソーラン」は
街全体を会場にした“コンテスト”の色合いが強いということ。


基本的には誰でも気軽に参加できて楽しめるお祭りのハズですが
数々の条件をクリアしなければ出場できないor審査してもらえないみたいです。
とはいえ、必ずしも入賞するのを至上の目的としない、子供からお年寄りまで
幅広い年齢層で構成されるチームが大半。(夜桜金魚もそうです)
“見ている観客の皆さんも自由に加わって一緒に踊りましょう!”という
コンセプトのチームもあるようです。ただ、衣装・音楽制作・振り付けの他、
実行委員会に払う参加費など、けっこう金もかかるようです。


参加チームの中には企業スポンサーがついているところも多いようで、
金と練習時間と若い人材を集中できるチームだけが入賞を目指してエスカレートし
衣装も地方車も音楽もどんどん派手になっていくのは避けられないのでしょう。
いかに上手くてパワーと躍動感にあふれた踊りであっても、
それを見るのは、地元の人にとって本当に楽しいものなんでしょうか?
ましてや、他県から乗り込んできて参加するチームもかなり多いようですし。


こんな記事も。ちょっと古い記事であることを念頭に置いたうえでどうぞ。
まぁ規模の大小を問わず、どんなお祭りでも、参加費とか協賛金とか助成金とか
いろんな名目で金や利権が絡んでくるのは当たり前ですし、
誰かが強力なリーダーシップを発揮して半ば強引に引っ張っていかないと、
こういうイベントは面白くならないだろうと個人的には思っています。
(否応ナシに大音量や交通規制を強いられる札幌市民の方々が
 これをどの程度歓迎しているのかは別の問題ですが)
近年は、iモードによる投票や一般審査員の募集も始めて、
審査の透明性をアピールしようと努力しているようです。


ちなみに、かなこチャンの歌にしても、歌詞の中にこそ「YOSAKOIソーラン」という単語は出てくるものの
「浜っ娘ソーラン」という、冷静に考えるとよくわからないタイトルになっているのも、
商標登録の問題が絡んでいるせいなのでしょう。