きちんと受信料を払って入場できた人たちの反応

『歌謡コンサート』の番組終了直後、8時45分からのニュースの前の2分間に
「変わります！NHK」と題されたNHKのお知らせ映像スポットが流れました。
これは最近、番組の合間によく見かけるシリーズですね。↓こんな内容でした。

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9月27日、NHKホール入口。歌謡コンサートの観覧者が入場している映像。

（女声ナレーション）
NHKでは今、受信料を払っていただいている方を対象に提供できる、
新しいサービスのあり方を検討しています。NHKは変わります。

（ロビーで観客にインタビュー）
「払っている人が最優先、ということは当然」（50代くらいの男性）
「やっぱりこういうのは必要なんじゃないかなって思いまして」（40代くらいの女性）

開場後、開演を待つ客席の様子。

（ナレーション）
この日行われた、NHK歌謡コンサートの生放送。
初めての試みとして、入場者を、受信料をお支払いいただいている方々に限らせていただきました。

番組放送中の、山本譲二が歌っているステージの様子。
放送中の客席の様子。子供連れもいる。笑顔で拍手している観客たち。

（終了後に観客インタビュー）
「楽しかったです」「とても楽しかったです」（40代くらいの女性二人連れ）
「公開番組を見るのには、けっこう並んで、とっても大変なんですけど、
　でも、受信料をきちっと納めているっていうことを
　認めてもらっているということで、私は賛成ですけど」（40代くらいの女性）
「こういう番組に、受信料を払っていないと参加できないから、
　じゃあ払おうかな、っていう方がいるかなっていうと、ちょっとそれは疑問ですけど」（60代くらいの女性）

（ナレーション）
NHKでは、今回の試みについて、ご意見をうかがうアンケートも行いました。
その結果を参考にしながら、受信料を払っていただいている方々に
どんなサービスができるのか、今後も検討を続けていきます。

（視聴者サービス局長・橋場洋一氏のコメント）
「受信料をきちんきちんと払ってくださっている皆様に対して、
　NHKとして感謝の気持ちをどうしても伝えたいと。
　この他にも、お客様に喜んでいただけることはまだまだたくさんあると思いますので、
　一つずつ検討をして実践していきたいと、そういうふうに考えています」