『NHK歌謡コンサート』 12/6放送分 曲目


「ふるさと恋し…みちのく演歌」


1.「望郷じょんから」細川たかし
2.「みちのくひとり旅山本譲二
3.「じょんがら恋唄」川野夏美
4.「津軽恋女」新沼謙治
5.「津軽の花」原田悠里
6.「味噌汁の詩」千昌夫
7.「五能線水森かおり (秋田県八森町・JR五能線の岩館駅から中継)
8.「愛はかげろう白羽玲子
9.「恋勿草」椎名佐千子
10.「名もない花に乾杯を」山本譲二


東北地方ではこの12月1日から地上デジタル放送が開始されているとのこと。


川野夏美、この番組への久々の出演。
初めて見る鮮やかな赤と白の着物で、見事な歌唱でした。
「月刊カラオケファン」の連載「夏美がゆく!」によると
昨年ケガして額を割ったのに続き、今年は足の小指を骨折していたそうで。


以前も書きましたが、「津軽恋女」は演歌の超名曲だと思います。(ToT)


千昌夫が歌う前に、新沼謙治も出てきて、阿部アナと3人でトーク
実はこの3人とも岩手県の出身だそうで。「今日は県人会です」


千さんの「味噌汁の詩」、実は初めて聴いたんですが…。
台詞部分はアドリブが入ってるんですよね?(^_^;)


水森かおりは、五能線の駅の一つ、秋田県八森町にあるJR岩館駅から中継。
秋田放送局の森下和哉アナと共に、まず駅舎の中で五能線について紹介。
日本海ギリギリを走る絶景と、座っていると目線と同じ高さに海が見える迫力」
八森町は岩館港がある漁業の町で、今の冬の時期はハタハタ漁が最盛期。
メスが「ぶりこ」という卵を抱えていて、それがまた美味しいらしい。
地元の漁協の女性部の人たちも駅の中に。ストーブの上にはハタハタのしょっつる鍋
ハタハタとネギを入れ、しょっつるで味付けしたシンプルなもの。


水森「うわー美味しそう! あ、(ハタハタの)卵が入ってるじゃないですか。食べたいですぅ〜」
森下「歌が終わってから…」


そこへちょうど、列車が接近することを告げる、踏切のようなカンカンカンカンという音。
ホームへ出ると、うわっホントに列車(といっても一両編成)が入って来た(笑)。
ダイヤ通り、岩館駅を終点とする最終列車が到着したのでした。


ホームの端へ移動し、列車の運転台付近をバックに歌う水森かおり
みぞれまじりの雪が降る、気温1度(!)という過酷な中で歌唱。
さすがに寒くて長くは歌えないのか、2番になると駅舎の中へ戻って歌いました。


白羽玲子2週目。肩出しの真っ赤なドレス。
父親・沢村忠が「キックの鬼」と呼ばれていたことは、中学2年まで知らなかったとか。


椎名佐千子も久々の出演。ちょっと着物が地味めだったように思いますが
頭につけた真っ赤な花の飾りも鮮やかに、艶っぽさを醸し出していました。(*^-^*)


エンディングで、再度阿部アナから呼びかけられた水森かおり。画面が切り替わると
案の定、ハタハタのしょっつる鍋を食べている最中。食べ物の入った口を手で押さえながら、
「あ… はい! おいひいです。卵が」 …お約束ですな。 (^_^;)