つぶやき


個人的なつぶやきに過ぎないので、以下、鼻で笑ってご笑読ください。


ずーっと頭の中でもやもやしていること。
誰も明確に解説してくれないので、いずれは自分で
ちゃんと決着をつけなければならないと思うけれど。


なぜ演歌には、「私たち」「僕ら」を主語とする歌詞がないのだろう。
なぜ演歌は、情景描写や一般論ばかりで、生きる力を与えてくれるような
        「問いかけ・呼びかけ」や「肯定する強い意志」がないのだろう。
なぜ演歌は、出てくる主人公がみな後ろ向きで、消極的なのだろう。
なぜ演歌は、落ち込んだ時にふと口ずさみ、それだけで勇気づけられるような歌がないのだろう。


※あーもちろん、まったくないワケじゃないので、気になる方は「少ない」と読み替えてください。


いかに美しい日本語の響きをいかし
最小限の言葉でさりげない表現をしたものであっても、
今の時代、歌を受け入れてもらううえで
「歌詞に共感できない」というのがいかに致命的なことなのか、
演歌の作詞家は根本的にわかってないんじゃないだろうか。
いや、最初からそんなこと目的にしてないのかもしれんが。


「この歌は私そのものだ、自分のテーマソングだ」と
胸を張って言える、大好きな演歌ってありますか?