服部浩子「明日香川恋歌」発売 & 飛鳥地方について



・服部浩子 日本語の美しさ表現


・服部浩子新曲「明日香川恋歌」をPR


・万葉集モチーフの新曲 服部浩子がPR


コスプレで新聞社まわりキャンペーンをしたようです。


新曲は、奈良・飛鳥地方を題材にした「明日香川恋歌」
先日、現地で一部取材陣も同行して、飛鳥の史跡巡りをしたようです。


以下余談。
飛鳥は、歴史の教科書で見た古墳や不思議な形の石、
飛鳥・奈良時代に建立されたお寺などが、自転車で回れる範囲に
本当にオーバーな表現でなく、ゴロゴロ点在しています。(^_^;)
http://www.kasugano.com/kankou/asuka/index.html


石舞台は実際に中に入れますし、酒船石は林の中に無造作に置かれています。
近年発掘されたばかりの亀形石造物は、その精巧な美しさに見惚れてしまいます。


切手にもなった、美しい高松塚古墳の壁画は
我々が知識として知っている色鮮やかな壁画は発見当時(昭和47年)のもので、
現物はその後カビなどのせいで著しく劣化しており、それはもう想像を絶する深刻さです。
石室を解体して補修する計画が決定していますが、
失われたものは、もう二度と取り戻せないんですよね…。(下記URLページ下の写真群をご覧下さい)
http://www.bunka.go.jp/1hogo/takamatuduka_kentoukai2-2-1.html


高松塚古墳は残念ながら実際の古墳に立ち入ることはできず、
(大がかりな空調設備が地中にあって、温度・湿度が厳重に管理されています)
そのすぐ横に展示館があって、壁画のレプリカを見ることができるのみです。


※図らずも4/12、高松塚古墳修復に関するニュースが報道されました。
 4年前に誤って破損させ、こっそり修復していたとのこと。よりによって人物像の真ん中かよ…。(T_T)