森山愛子 ファーストコンサート@草月ホール


やっぱり森山愛子はすごかった。


オリジナル曲をぜんぶ冒頭に持ってきて歌いきり、後は昭和の名曲、童謡などをカバーさせるという
非常に思い切った構成に、(持ち歌が少ないから当たり前といえば当たり前ですが ^_^;)
「歌手・森山愛子の歌の表現力の奥深さを堪能してもらおう」という
このコンサートの心意気を感じました。


「名月赤城山」「一本刀土俵入り」「大利根無情」を立て続けに歌う
名作劇場”のコーナーでは、凛々しい袴姿と立ち振る舞い、
そして堂々たる歌いっぷりに、惜しみない拍手が送られていました。


司会は文化放送のバンブー竹内さんでした。
実はステージで司会をするところは初めて拝見したのですが、
言葉の端々に愛子ちゃんへの愛情と
謡曲を愛する気持ちが込められていて、ジーンときました。(^_^)


師匠の水森英夫氏もステージに上がって挨拶。
今日はさすがに名付け親のアントニオ猪木氏は現れませんでしたが、
コンサートのサブタイトルが「AIKO・ボンバイエ」とある通り、
3ラウンド、つまり3部構成(実質4部構成+アンコールでしたが)の
コーナーそれぞれが始まる毎に、竹内さんがリングアナのように
「ラウーンド・ワンッ!」等とコール。
SEでゴングの音が鳴り、演奏が始まって
愛子ちゃんがステージに出てくる、という趣向でした(笑)。


つーか、オープニングは絶対に猪木さんと同じあのテーマ曲で
客席後ろから入場してくるに違いない!と思っていたんですけどね。予想が外れました。(^_^;)


気づかなかったのですが、客席には水森英夫門下が勢揃いしていたようですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/shinchanclub2006/11788282.html (黒川真一朗のブログ)
(追記) あ! 写真が後で差し替えられて、新しいお弟子さんだという
     女の子(あかねちゃんというらしい)が写ってます! でも小村美貴の名前は正確にね、黒川くん。


王様のブランチ出演者も3人ほど来ていました。
年輩の人がほとんどを占める演歌のコンサートでは大変珍しく、
ましてやキレイどころなので、やたら目立ってました。(^_^;)
http://mshiraishi.exblog.jp/2774738/ (白石みきのブログ)



・森山愛子 闘魂初コンサート


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