水森かおりメモリアルコンサート@五反田ゆうぽうと簡易保険ホール

houkoudou2006-09-25



平成7年のデビューから満11周年を記念したコンサート。



・東京・西五反田のゆうぽうと簡易保険ホールでメモリアルコンサートを開催


・徳間ジャパン、水森かおりデビュー記念日コンサート


オープニングはもちろん「熊野古道」。
デビュー以降のメドレーなど、オリジナル曲のみの構成。
それほど派手な演出はありませんでしたが、衣装の早替わりもあり。
何より、ステージ中央に、高さ2メートル以上はあろうかという長い階段があり
最上段に登場し、歌いながら降りてくる、という演出がカッコよかったです。
ちなみに司会はおなじみ西寄ひがしサンでした。


今週発売の新アルバム『歌謡紀行V』から2曲披露。
サンプル盤を入手しておきながら聴いていなかったので
今日初めて気がついたのですが、(^^;)
このアルバムのために書き下ろされた5曲のうちの一つ「鹿児島パラダイス」は、
「浅草パラダイス」(鹿島ひろ美氷川きよし)、「南国パラダイス」(グッチ裕三)、
「大阪パラダイス」(玉緒&中川家)に続くシリーズなのでした。
タイトル見た時に気付くべきだった…。_| ̄|○



  『歌謡紀行V〜熊野古道〜』水森かおり


3歳の頃の写真、11歳の時の山川豊とのツーショット、
19歳の時にアメリカにホームステイした時の写真などなど、貴重な写真の上映も。


最後のほうでは、「鳥取砂丘」「釧路湿原」「五能線」、そして「東尋坊」と
ご当地ソングを立て続けに。ラストはもう一度「熊野古道」を壮大に歌い上げました。


ちょっと面白かった話。


五能線」がヒットしたおかげで、昨年(?)の五能線全体の乗車率は
前年比180%(!)にも伸びたとか。さらに、五能線を走る「リゾートしらかみ」号は、
一日2本だった運転本数が、この春から一日3本に増えているとのこと。そりゃスゴイ!


西村京太郎の十津川警部シリーズの小説、『五能線の女』の64ページ(笑)で
十津川警部に、パートナーである亀井刑事が“いま「五能線」って歌が売れてるじゃないですか”といった感じで
話しかける場面があるとのこと。後で確認してみよう。(^_^)
この亀井刑事、東北出身という設定らしいですね。


  『五能線の女』西村京太郎(新潮社)