宮路オサム新曲は「風来ながれ唄」
実は大好きな曲なんですが、このブログを検索してみて
これまでこの曲について書いたことがなかったのは我ながら意外。(^_^;)
毎年恒例、12月に新宿京王プラザで行われるクリスマスディナーショーを
何度か見たことがあるんですが、(今年はいつあったんでしょう?)
そこでこの曲を初めて聴いて、すごく感動したのを覚えています。
宮路さんのショーは、熱血!という感じの宮路さんのステージに負けず劣らず、
約500人集まるテーブル席のファンの人たちもかなりパワフル。
年に一度の同窓会、という感じですごく盛り上がります。
そんなショーの終盤に歌われるのがこの「風来ながれ唄」。
♪まだまだ何やらありそうだ…
宮路さん世代の、等身大の歌詞。
ただ過去をしみじみ振り返るのでもなく、
これからも二人で静かに余生を歩いていこう、でもなく、
「なんだか一生懸命やってるうちにこんなトシになっちまったけど、
これからまだまだ面白いことがありそうじゃねーか」
とニカッと笑ってみせる。カッコよくトシを重ねてきた人だからこそ似合う、そんな歌です。
「いろいろあるだろうけど、この一年俺もみんなもよく頑張った!
来年もこうやってまた元気で会えるように、頑張ろうな!」
そう呼びかける宮路さんの言葉に、皆が大声援で応えている様子を見ていると
あぁなんかいいなぁ…と、まだまだ若僧の俺も、感動で目が潤むのでした。
今回、新しくレコーディングしなおしたらしいですが
演歌調ではなく、美しいアレンジのバラードです。
「なみだの操」のイメージしかない人が多いかもしれませんが、
とてもいい曲なので、ぜひ多くの人に聴いてほしいですね。(^_^)