「おふくろさん」聴く権利&歌う義務



・森進一 川内氏の自宅訪問も会えず


・森進一“青森謝罪”不発で帰京


・森進一「直接謝罪」できず…川内氏、テレ朝取材に「会わない」


・森、川内氏自宅へ連日訪問も空回り


・森進一“みちのくおわび旅”…川内氏「三文芝居」


先日の日記の見出しで「歌は誰のものか」と書きました。
誰のもの、という議論そのものがナンセンスだ、という意味を込めたものです。
歌は作家のものであり、歌い手のものであると同時に、
聴き手のものでもあるのです。ヒット曲であればなおさら。
作家の一存で歌わせないようにすることは、作品の命をムリヤリ断つことに他なりません。
この曲を愛する多くの人が、何より「おふくろさん」の歌そのものが
それを許しはしないでしょう。
川内氏、これはあなたの歌かもしれませんが、もうあなただけの歌ではないんですよ。


ファンには、森進一の歌う「おふくろさん」を聴く権利があり、
森進一には、それに応えて、声が出なくなるまで「おふくろさん」を歌い続ける義務がある。
それが、ヒット曲を持った歌手の宿命です。


謝罪したいとただ愚直に行動している森は後手後手にまわっている感はありますが
マスコミに「無駄無駄無駄」と書かれようが、「三文芝居」「パフォーマンス」と言われようが、
川内氏が折れるまで粘り強く誠意を見せ続けるしかないでしょう。
虚仮の一念、岩をも通すってヤツで。だから俺は「頑張れ森進一!」と言います。


…しかしそろそろこの話題も飽きたなぁ。(-_-)