『NHK歌謡コンサート』 7/17放送分 曲目
「情熱歌謡・恋ひとすじ」
1.「恋をするなら」橋幸夫
2.「恋のメキシカンロック」橋幸夫
3.「星のフラメンコ」氷川きよし
4.「星影の小径」キム・ヨンジャ
5.「火の国の女」坂本冬美
6.「ノラ」門倉有希
7.「吾亦紅」すぎもとまさと
8.「君といつまでも」加山雄三
9.「きよしのソーラン節」氷川きよし
10.「能登絶唱」市川由紀乃
11.「星の旅人」加山雄三
「恋のメキシカンロック」の2番サビあたりから
他の出演者が左右から出てきて、一緒に口ずさみつつステップを踏むという
珍しいオープニングでした。
(完全に歌い終わってから出てくる、というのが普通だと思います)
♪好きなんーだけーどー (きよし!)
「最近DVDにはまっていて、たくさん買ってしまって100本くらい開けてないのがあるんです」(氷川)
それはDVDというよりショッピングにハマッてるのでは。大体いつ見るんだよ氷川くん…。
門倉有希のドレスが妙に可愛かったです。
歌コン最前線は、すぎもとまさと「吾亦紅」。「母に捧げる鎮魂歌」
おそらく、これがテレビ初披露です。
最初から“いま話題の歌”という扱いでの紹介のようです。
11年前に亡くなった母親に捧げた歌。
母は、病気の父のために、看病疲れで亡くなった。
子供の自分としては、親に対して申し訳なくて。
その約2年後に、作詞家のちあき哲也が
「これをお母様に」ということで詞を贈ってくれた。それに曲をつけた。
当初は世に出すことは考えてなくて、
まったくプライベートな歌なので、趣味で自分で歌おうと思って、ライブでは歌っていた。
(やがてCD化されて)ラジオで流した時に大きな反響があった。
(今話題になっていることについて)この歌はたぶん、天国の母が
こういうふうにさせてくれたんだろうと僕は思っています。(杉本)
「この曲のタイトル・吾亦紅とは、秋に赤紫色の花をつける野草のこと。
その凛と咲く様子に、母親の姿を重ねているという杉本眞人さん。
皆さんの母親の姿を思い出しながら、ぜひ聴いてほしいということです。
ぜひ皆さん、この曲に対して、皆さんそれぞれのお母さまの姿を
思い浮かべながら、よみがえらせながら聴いていただきたいと思います」
小田切アナの紹介の仕方にも熱が入っていて、
彼自身もこの歌に思い入れているであろうことが伝わってきました。
「吾亦紅」の歌詞はこちら。↓
http://kashinavi.com/song_view.html?20908 (歌詞ナビ)
【参考記事】
・すぎもとまさと『歌謡コンサート』出演へ(7/4)
・6月の検索語トップは「吾亦紅」(7/1)
・すぎもとまさと「吾亦紅」ヒットの予感?(5/9)
・すぎもとまさと「吾亦紅」が静かな人気?(4/11)
「吾亦紅(われもこう)」すぎもとまさと
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/sugimoto/disco/ca12087.html (←試聴できます)
来週の歌謡コンサートは、600回目の放送だそうです。
「豪華絢爛なステージ」になるとのこと。