HMVで演歌?


「歌の手帖」のヒロヨさんのブログによると
池袋のHMVHMVサンシャイン60通り)が演歌を扱うようになっているらしいとのことですが、
http://urauta.seesaa.net/article/52169755.html


これはおそらく、サンシャインの中にあった新星堂が閉店した影響だと思われます。


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(追記)
これまで、ほとんど新星堂池袋アルパ店が仕切っていた
サンシャインシティ噴水広場でのイベントも、HMVが仕切ることになるのかな?


香西かおり 9月8日(土)15:00 サンシャインシティ噴水広場ミニライブ&握手会
http://www.sunshinecity.co.jp/event/kaori_kouzai_live.html


冠二郎 9月20日(木)17:00 HMVサンシャイン60通りインストアイベント
http://www.hmv.co.jp/st/event.asp
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これまで、HMVがまったく演歌を扱っていなかったわけではなく、
地方によっては、以前から扱っている店舗もあるようです。
これは、タワーレコードも同様。


各地で、昔ながらの小さなレコード店が恐ろしい速さで潰れていっている中、
その地域に存在するCDショップが、もはや
ショッピングセンターの中に出店しているタワレコHMVだけとなってしまい、
需要が生じて、必然的に演歌を置くようになる、というわけです。
とはいえ大きく売場面積をとれないので、売れ線の商品のみになってしまうんですが。


残念ながら、町内にレコード店があって気軽にCD・カセットが買える時代ではなくなりました。
だからこそ、「あの店に行けば(頼めば)どんな演歌商品も手に入る」という
ショップの存在を、演歌ファンに広く知らせることが必要になってきていると思います。
ネットを使える人はAmazon7&Yを利用すればいいんですけど
店の売場をゆっくり歩いたり、店員さんにお薦めを聞きながら
知らない曲と出会う、という楽しみだってあるでしょうから。


余談。よく「外資系ショップ」という言葉を耳にすると思いますが
日本のタワーレコードは2002年に米タワーレコードから独立、
ヴァージン・メガストアーズ・ジャパンもCCC傘下に、
またHMVジャパンもつい先日、英国のHMVから大和証券SMBCに売却されましたので
すべて国内資本となり、真の意味での外資CDショップは一つもなくなってしまいました。
便宜的に「外資」という言葉を使うのはアリでしょうけど。