『NHK歌謡コンサート』9/4放送分 曲目


「歌に込めた燃える思い」


1.「愛ひとすじ」八代亜紀
2.「喝采キム・ヨンジャ
3.「惚れたおまえと」山本譲二
4.「命預けます」伍代夏子
5.「だんじり中村美律子
6.「炎」冠二郎
7.「大阪ラプソディー」海原千里・万里上沼恵美子芦川百々子
8.「男鹿半島北山たけし
9.「ふたりの旅栞」神野美伽
10.「伊豆の渡り鳥」鏡五郎
11.「秋田ポンポン節」香西かおり


今日は、NHK大阪ホールからの中継。


久しぶりにテレビで「炎」見た〜(笑)。
真っ赤なドレスの女性ダンサー20名ほどが踊る、ド派手な演出。
1番は、この番組では珍しく舞台中央が1メートルほどせり上がった状態で歌われました。
まさにサブタイトルの“燃える思い”に相応しい曲。


「大阪ラプソディー」は、上沼恵美子が姉と一緒に
海原千里・万里として漫才をやっていた時に出した曲。
上沼恵美子が、歌う前に舞台中央へ歩きながら
「大阪ラプソディーから31年にもなるんですねぇ。
 今でもたくさんの皆様に愛されて歌っていただいております。
 一緒に歌っていた姉も…草葉の陰で喜んでいると思います」
としゃべっていると、
「こらー!生きとるわ!」と、姉の芦川百々子(ももこ)が登場。


歌コン最前線は、北山たけし。「師匠からの贈りもの」
デビュー前に8年間の下積み生活。北島三郎のところに入門したときに
「庭のどこにでもいいから植えてごらん」と、一本の苗木を贈られたされた。
師匠の家の庭に植えさせていただいて面倒を見た。
しかし、その冬の雪で、重みで折れてしまった。
「たけし、なぜ木が折れたかわかるか。
 雪が降ったらどけてあげよう。風が強い時は支えてあげよう。
 そういう思いやりの気持ちがお前に足りないからだ。
 たとえ木であっても、そういう気持ちを持てる人間になりなさい」
それまで歌のレッスンをしてもらったことはなかったんですけど、
その時初めて、師匠が、歌に必要な「心」を、日々の生活を通して教えてくれたんじゃないかなと思う。
ですから、8年間の付き人生活は、僕にとってかけがえのない財産なんです。


「秋田ポンポン節」は、青・金・赤の派手な衣装の
花柳糸之社中を従えての力強い歌唱。カッコイイ!
ちなみに、香西かおりも現在は大阪在住のはずです。