第三回「大江戸うた祭り」
出演はデビューからの経験が浅い順で、2曲ずつ。
松川未樹、山本あき、松原健之、山本みゆき、竹川美子、
あさみちゆき、山内惠介、谷本知美、大沢桃子。
特別ゲストに三沢あけみ。三沢さんのみ6曲。
主催は東京レコード商組合。
今日の入場券は、レコード店で対象商品を買った人が応募して無料でもらえたもの。
皆さんがレコード店でCD・カセットを買うことこそが
最も直接的で有効な、演歌を応援する行為なのです。
だからこそ今回のような、レコード店側の主導による無料イベントが企画されることに
感謝する気持ちを、ちょっとだけでも持ってもらえたらと思います。
さて、時間が限られている中、ほとんど全員が
自己紹介の紋切り型トークだったのですが、松原健之だけ記しておきます。
「最近ナントカ王子っていう人が多いじゃないですか。だから僕も自分で
“はちきれ王子と呼んでください”と言ってたんですけど、（会場笑）
こないだ川中美幸さんと仕事でご一緒した時に
“この寒々とした時代に、松原くんの歌声はあったかく包んでくれるような声だから
羽毛布団王子がいいんじゃない？”と言っていただきました。（会場爆笑）
いいですよね、羽毛ぶとん王子」
去年の山内惠介に引き続き、王子ネタ キターー！
でも松原くんは、今日ここが王子だってことを意識して言ったわけではないみたいです。
「はちきれ王子」ってのは、はちきれるほど元気がいいという意味なのか
はたまた、彼の体型から来てるのかよくわからなかったのですが（笑）、
後者だとしたら自虐ネタですな。別にそれほどでもないと思いますけどねぇ。（^＿^;）
「金沢望郷歌」でコールが起こることを初めて知りました。
♪このまーちにー 生まれー （たけしー！）
このまーちにー 生きるー （たけしー！）
三沢あけみは、客席から「みさわ！」「ミサワ！」「あけみちゃん！」と
若手歌手をはるかに上回る、今日いちばんの声援でした。さすが。
