「いかにも、五木ひろしです」再び


今日放送の『スタジオパークからこんにちは』に、五木ひろしがゲスト出演。


昨年の紅白のトリで「契り」を歌った時のことにふれ、
作詞=阿久悠、作曲=五木ひろしであるこの曲への思い入れを語るとともに
その時の映像を見ながら、自ら切り出して、こんな話をしていました。


「頭に雪(紙吹雪の一片)が乗ってるでしょ。
 あれは、“もしかしたら亡くなった阿久悠さん(の魂)だったんじゃないか”、
 そういう人もいるけれど、僕らの身内では(違う意見で)…。
 ちょうど「契り」を歌った時に事務所に入社して
 25年、ずっと支えてくれたスタッフが昨年6月に急死したんですが
 その彼だったんだろうと。歌の途中でスッと消えたのは、
 喜んでくれて、満足して、天国に行ったんだろうと」


…目からウロコでした。


なるほど、そんな考え方があったとは。
あの紙吹雪は、五木の歌唱を見守りにやってきた、
亡くなった人の魂だったのですね。ちょっと感動。(参考記事
ただハラハラしながら見ていた自分に、ちょっと反省。


ちりとてちん』に今週末から再び出演するとのことで
その場面も特別に先行して流れてました。


喜代美の実家で、どういう会話の流れなのか、家族で食事中に父親が


「なにが五木ひろしじゃ。あの柔和な微笑みに、わしゃ騙されんぞ。
 どんだけピカピカで白いスーツで決めとってもな、あれは絶対腹黒い。賭けてもいい」


と憤慨しているところへ(笑)、誰かが「ごめんください」と来客。


玄関へ喜代美が出ると、そこには…。


「あ、どうも」
「い…五木ひろし!!!」
「いかにも、五木ひろしです」


海岸で初めて遭遇した時と同じ反応(笑)。(参考記事
呼ばれて出てきた家族も全員「五木ひろし!!!」と同じ反応。呼び捨てかよ(笑)。