“演歌界の黒船”ジェロ　デビューイベント＠HMV渋谷

HMV渋谷で行われたジェロのデビューイベント、行ってきました。
「海雪」「東西南北ひとり旅」、そして「海雪」の“ダンスバージョン”の3曲。

初披露となった“ダンスバージョン”とは、同じカラオケを使うのですが
一人で立ったまま歌うのではなくて、ダンサー2人を従えて、
ジェロ本人もイントロや間奏で華麗にヒップホップダンスを踊るというもの。
カッコよかった！　さすが体のキレが違います（笑）。

~~間奏で、ステージ床にマイクを置いて、他の2人と一緒にダンス~~
　↓
~~マイクを拾って再び歌へ　　というふうにやるんですが、~~

（訂正）イントロや間奏ではマイクを持ったままダンスし、
　　　　マイクを床に置くのは、歌の部分がすべて終わった後の
　　　　最後の終奏のところだけのようです。失礼しました。

最後にマイクを床に置く動作について
「山口百恵みたいでしょ？」と自分で言ってました。（^^;）

好きな日本語の言葉を訊かれ、挙げたのは
「チンプンカンプン」「郷に入れば郷にしたがえ」「一期一会」の３つ。
「チンプンカンプン」はその響きがいいんだそうです（笑）。

…ジェロくん、アンタもう立派な日本人だよ。（^^;）
大阪で３年ほど暮らしていたそうで、トークには関西弁がところどころ出てました。

「アメリカの友達の前で演歌を歌ったことは一度もないです」
「英語はちょっとだけしゃべれます。いやホントに忘れかけてるんですよ。
　つい最近も、コウカイ（公開？後悔？）って英語で何て言うんやったっけ、と」

でもNHK国際ニュースのリポーターさんの質問にはちゃんと英語で応えてました。

「ずっと支えてくれた家族には本当に感謝している」
「若い人は、演歌？ってヘンな顔をする人もいるけれど、
　演歌は日本人のいい部分を歌っている。だから若い人にも聴いてほしい」
とか言ってた…んじゃないかなたぶん。

あぁ、ものすごく近い将来に『英語でしゃべらナイト』にジェロがゲスト出演して
「演歌と日本語」について熱く語っている姿がリアルに想像できます。

会場には、ジェロのお兄さんとその奥さんも来ていたそうです。

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