演歌歌手によるポップスの名曲カバーを集めたアルバムが発売へ



・実力派演歌歌手がJ-POPの名曲を熱唱！
　“E-POP”カヴァー集『エンカのチカラ』が2枚同日リリース　（CDジャーナル）

・吉幾三、都はるみ、八代亜紀他がJ-POPを大胆カバー　（ナタリー）　


八代亜紀、田川寿美、都はるみ、美空ひばり…。
コロムビアからの発売らしいので、コロムビアの歌手の楽曲が多いのは当然としても
ベテラン歌手に交じって、南かなこの名前があるのが妙に違和感あるなぁ。


…と思って調べてみたところ、
やはりどれも過去に発表されている音源で
それぞれの歌手のアルバム等に収録されているものばかり。
つまり、新録したものはおそらく一曲もないということです。


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『エンカのチカラ−SONG IS LOVE 80's＆90's−』　『エンカのチカラ−SONG IS LOVE 80's＆90's−』


1.「TSUNAMI」五木ひろし
2.「Dear…again」川中美幸
3.「HOWEVER」前川清
4.「リバーサイド ホテル」八代亜紀
5.「駅」マルシア
6.「いい日旅立ち」 田川寿美
7.「聖母たちのララバイ」都はるみ
8.「愛染橋」藤あや子
9.「ジェラシー」石川さゆり
10.「恋におちて−Fall in Love−」南かなこ
11.「破れた恋の繕し方教えます」小林幸子
12.「for you…」吉幾三
13.「昴−すばる−」美空ひばり


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『エンカのチカラ−SONG IS LIFE 70's−』　『エンカのチカラ−SONG IS LIFE 70's−』


1.「シクラメンのかほり」都はるみ
2.「氷の世界」ちあきなおみ
3.「神田川」島倉千代子
4.「時には母のない子のように」美空ひばり
5.「想い出まくら」森昌子
6.「わかれうた」伍代夏子
7.「わたしの城下町」大川栄策
8.「硝子坂」長山洋子
9.「夢先案内人」香西かおり
10.「ペッパー警部」石川さゆり
11.「思秋期」坂本冬美
12.「季節の中で 」新沼謙治
13「いとしのエリー」八代亜紀


余談ですが、かつて「♪誰も知らない素顔の八代亜紀」と
嘉門達夫に替え歌のネタにされた八代亜紀が、その元歌である
井上陽水の「リバーサイドホテル」をカバーしていた…という事実が笑えます。（^＿^;）
かなり失礼な替え歌にもかかわらず嘉門さんに許可を出し、
さらにその元歌を自分で歌ってしまうあたりに
八代さんの懐の深さを感じます。