ジェロ「えいさ」と坂本冬美「アジアの海賊」を聴いてみた
演歌&歌謡曲新譜ダイジェスト盤の2月分を入手。
2枚組で、新曲は計27曲を収録。
楽しみにしていた、ジェロと坂本冬美の新曲も収録されていたので
初めて聴いたこの注目の2曲を、一足早くレビューします。
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○ジェロ「えいさ」
ストリングスをメインにしつつ、尺八や琴を取り入れた、
意外にテンポの早いアジアンポップスでした。
もはや、ジェロの歌い方以外には演歌の要素は微塵も感じられません。(^_^;)
もうちょっと聴き込めば印象も変わってくるのかもしれませんが。
コード進行も凝ってますし、第一印象としては、とにかくメロディが難しいという感じ。
年配のカラオケ層は完全に無視してますね。
作曲は山本健太郎なのですが、一青窈の歌詞の個性が強いのか、
そのまま一青窈が歌ってアルバムに入れてもよさそうな曲です。
東京と大阪で行われたファンの集いでは、もう披露したんでしたっけ?
・「えいさ」の歌詞 (歌ネット)
「えいさ」ジェロ (1月28日発売)
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○坂本冬美「アジアの海賊」
雅楽のようなオープニングで始まり、そこから一転して
8ビート(いや、16ビートか?)のイントロへ。
三味線とエレキギターが激しくバトルするような、思いっきり“ロック”なサウンド。
メリハリの利いた展開と、覚えやすいサビ。
和風テイストを大胆に取り入れつつも、民謡のパロディではなく、
ちゃんと“歌謡曲”してます。これはカッコイイ!(^_^)
・「アジアの海賊」の歌詞 (歌ネット)