浅田あつこ 新曲は「鯨の浜唄」


6/24に発売される、浅田あつこの新曲「鯨(いさな)の浜唄」。
一昨年はトドで、今年はクジラです(笑)。


作曲は大谷明裕氏。作詞は、もず唱平氏。「おーい」と鯨に呼びかけたりする描写や
少し荒っぽい言葉づかいは、いかにももず氏らしい印象です。
これまでの浅田あつこの歌と大きく異なり、イントロから入っている泣きのエレキギター
男っぽさを出した歌唱が、カッコいいです。
曲のイメージとしては、門倉有希の「女の漁歌」をちょっとだけ思い起こさせます。
あんなに唸ってませんけど。(^_^;)


この歌の中では、もしかしたら鯨は、海で亡くなった漁師たちの魂が
姿を変えたものなのかもしれません。
その鯨に向かって呼びかける歌… といった感じです。


※鈴木楽器さんのサイトで、試聴できます。
http://www.suzukigakki.com/sichou200906asada.html


二番の歌詞に「ここは紀の国」と出てきます。つまり、歌の舞台は和歌山県
紀の国、鯨…といえば、今も捕鯨の港として知られる
和歌山県太地町(たいじちょう)がまず思い出されます。
ただし、この歌に具体的な固有地名が出てくるわけではありませんので、参考までに。


・古式捕鯨発祥の地、太地町公式ホームページ
・Wikipedia 「太地町」


カップリングは、意外にも、なんと南こうせつの「夢一夜」のカバーです。