チェウニ 新曲は「悲恋歌」


・チェウニ新曲「悲恋歌」韓国語で初めて歌う


チェウニの新曲は、「悲恋歌」。壮大なバラードです。
カップリングには、韓国語バージョンも収録。


「悲恋歌」チェウニ 「悲恋歌」チェウニ 試聴サイト


調べてみると、この曲はもともと韓国語の歌で、韓国ドラマ『チェオクの剣』の挿入歌なんだそうです。
このドラマ、日本ではNHK BS2で放送されていました。


・Wikipedia 「チェオクの剣」


この曲は、同じテイチクから2005年12月に倉橋ルイ子が発売しており、
それを今回チェウニがカバーした形となるようです。


・倉橋ルイ子「悲恋歌」の紹介ページ (テイチク)


「悲恋歌」倉橋ルイ子 「悲恋歌」倉橋ルイ子 試聴サイト


・チェウニ「悲恋歌」の歌詞 (歌ネット)
・倉橋ルイ子「悲恋歌」の歌詞 (歌ネット)


日本語詞は同じかな? アレンジもほぼ同じですが、倉橋バージョンのほうが楽器も多くて
より重厚感のある感じです。聴き比べてみてください。


NHKの番組サイトには、オリジナル曲である「悲歌」の歌詞と日本語対訳も掲載されています。
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/tamo/lyrics/lyrics_02.html


チェウニが、あえて韓国ドラマの挿入歌カバーであることをアピールしていないのは
今さら「韓流」を強調して売り出す必要性もないからだと思われます。
ドラマがNHK BS2で放送されていたのも数年前ですし。
隠れた名曲にいま一度スポットを当て、純粋に楽曲の力のみで売っていこうとしているのでしょう。


さらに、『チェオクの剣』で、ヒロインの声を日本語吹き替えしていた
小川範子の歌うバージョンもあります。CDの名義は“チェオク(小川範子)”。
こちらのタイトルは「悲歌」。日本語詞も違うみたいです。


・チェオク(小川範子)「悲歌・宿命」紹介ページ (ポニーキャニオン


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