Ryujiデビュー 楽曲はJ-POPバラード？
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・伝説の新宿・歌舞伎町のナンバーワン・ホストが歌手デビュー （BARKS）
今年に入ってから、「月刊カラオケファン」で名前とシルエットだけの広告を出し
その後、毎月徐々に詳細を明らかにしていくという、ティザー広告（じらし広告）を展開して
デビューまでの期待感を煽っていました。
Ryujiは、歌舞伎町の有名ホストクラブ「クラブ愛」の現役ホスト。
現在39歳。歌手としては遅咲きのデビューとなります。
デビュー曲は「甲突川」。
Ryujiの故郷・鹿児島を流れる川で、「こうつきがわ」と読みます。
カラオケファンが推していることもありましたし、曲タイトルから
演歌かフォークタッチの歌謡曲を想像していたのですが、聴いてビックリ。
まんまJ-POPといっても差し支えない、たとえばコブクロや、イケメン俳優が歌ったとしても
まったく抵抗ないだろうと思えるほどの、アレンジの美しいバラードです。
ホストが歌手デビューと聞くと、片手間にやったのかと思いがちですが
甘く切ない声で真摯に歌っており、歌唱力は本物。
歌詞も、単なる恋愛がテーマではなく、高校時代の初恋をふと思い出して
胸を痛めるオトナの男を歌った、同世代の共感を得られるであろう内容です。
明日発売の「月刊カラオケファン」7月号では、
なんとRyujiひとりのために6ページも割いて大特集しています。
デビューに至るまでの過程を、半年以上にわたって追跡取材。
ディレクターや作家、事務所社長のインタビューなどもあって
スタッフがどんな思いで歌を作り、歌手を世に送り出すのか、というドキュメントが面白いです。
ただ、これ「ザ・デビュー 〜プロ歌手に至る道のりを追う〜」という特集になっていて
歌手を目指す人に、デビューのきっかけをつかむための参考にしてほしい、という趣旨のようですが
Ryujiのケースは特殊すぎて、あまり参考にならないのでは？（^＿^;）
・ビクターエンタテインメントのサイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A022416.html
