「第24回キング友の会」


・井上由美子 “本家”ペギー葉山の前で緊張熱唱


レコード会社のOB会が運営され、年に一度の集まりが
これだけ続いているのは、かなり珍しいことなのでは?
他のレコード会社はどうだか分からないのでハッキリしたことは言えませんが。


キングレコードは、タテのつながりが非常に強いと聞いています。
それは定年まで勤め上げる人が多く、(つまり実質的に終身雇用が成立している)
しかも退職後も、現場とのつながりを保って
若手のディレクターに口を出す人がいるとかいないとか…。(あくまで聞いた話です ^_^;)


それは決して悪い意味ではなく、現場で困ったことやわからないことがあったら
いつでも先輩に相談できるし、豊富な知識や経験の蓄積が
そうやって脈々と受け継がれている、ということです。
それが、老舗レコード会社ならではの強みなのでしょう。


井上由美子は、「南国土佐を後にして」を
大先輩の歌手であり、同曲の本家であるペギー葉山の前で歌ったとのこと。