本日、紅白歌合戦出場者発表(?)


第60回NHK紅白歌合戦
 http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/


祝日の日に発表なんて前例はなかった気がしますが、
今日午後発表だといくつかのスポーツ紙が報じています。
紅白デジタル応援隊を務めている水樹奈々
「歌の力」のお手本を歌っている加藤清史郎くんの出場は間違いないでしょう。
ただ、正式な出場歌手としてでなく、アトラクション的なゲストとしての扱いも考えられます。


さて。このブログでは、紅白の出場歌手予想をしませんでした。
紅白は、ヒット曲の有無や活躍の度合いを
客観的に考えるだけでは、判断しづらいものです。


演歌ジャンルは特にその傾向が強く、ヒット曲の有無に関係なく、常連の顔ぶれはほぼ固定。
新たなヒット曲を出した歌手が当確ライン上にいて
「あの歌手がきっと初出場する(or久々に出る)に違いない!出てほしい!」と
ワクワクしながら予想できればよいのですが、残念ながら今年はそうではありません。
そんな状態で出場歌手の予想を試みても、
結局は「誰が落ちるか」の予想をしていることに気が付いて、楽しくないからです。


今年は例年になく新人歌手の活躍が光っていましたが、あくまで演歌界という小さな枠に限った話。
多くの人が認めるようなヒットは出ていないと個人的には思っています。
千の風になって」「吾亦紅」「愛のままで…」と3年続いた
NHKのイチオシによってヒットした歌謡曲も、今年は生まれていませんし。
いちばん近いとすれば樋口了一の「手紙」だと思いますが
すぎもとまさとや秋元順子が、紅白出場決定までに
相当の回数NHKの歌番組に出演していたのに比べ、樋口は
5月の歌謡コンと11月23日(つまり本日)の歌謡チャリティーコンサートの2回しか出演していません。


ただ、J-POPの分野で「あれ?確かにそこそこヒットしたけど、もう出るの?」というような
ケースが多いのも事実なので、演歌でも恐れ入ったりソーラン節を唸ったりするのかも。


あ、Superflyが出るといいな。
…と思ったら、COUNTDOWN JAPANのほうに出るのか。じゃあ無理ですね。_| ̄|○