演歌検定スタート まずは易しい4級から


・演歌検定 http://www.enkakentei.com/


公式サイト上で4級の問題がPDFで配布されており、まずこれに解答して
受験料2000円を振り込むと、4級として認定されるようです。


4級の問題は全50問。まずは検定そのものに興味を持ってもらう必要がありますので、
問題はかなり易しいですね。問題文の中にヒントが多いうえ
なおかつ選択肢の中から選ぶマークシート方式なので、勘でも当てやすいですし。


在宅受験なので制限時間もなく、ネットや資料を調べて解答してもOK。
私も試しにやってみたところ、何も資料等を見ずに
10分足らずで一問も迷うことなく最後まで解けました。(^_^;)
70点以上(つまり50問中35問以上正解)で合格だそうですが、
これは何も見ずに90点以上を目指したいところです。
当ブログを読んでくださっている方であれば、余裕ではないでしょうか。


まずは4級に合格しないと、3級を受験することもできないとのこと。
3級以上の試験実施は未定とのことですが、1級にたどり着くまでに
どのくらい受験料やガイドブック購入等の費用が必要になるのでしょうか…。


事務局はNAK(日本アマチュア歌謡連盟)にあり、企画協力は「演・歌るねっさんす」。
これは、いつの間に名称表記が変わったのか、昨年『演歌は不滅だ』を出版した
演歌ルネサンスの会のことですね。
会長を務める川岸咨鴻氏が検定の実施委員長となっています。


誰しも、自分の好きな分野では知識の腕試しをしたいもの。
演歌・歌謡ファンの興味を引き出すために、こういった検定はなかなか面白いのではないでしょうか。
ただ、この演歌検定で認定されることでどんなメリットがあるのか、
認定されたことをどのように活用できるのか、といったことを
もう少し明確に打ち出してもらえれば、もっと盛り上がるのではないかと思います。


少し似ていますが、2008年にスタートした、より広いジャンルの音楽の知識を問われる
音楽CD検定もあります。