音楽ギフトカードの払い戻し手続きをやってみた


かなりこまごまとした長文ですのでご容赦を。


2010年8月末をもって使用できなくなった、音楽ギフトカード(ミュージックギフトカード)。
9月1日〜10月31日の間に、未使用カードをジャパン・ミュージック・ギフトカード社に郵送すると
カード額面合計+80円(発送にかかった郵送料)を払い戻してくれます。
手続きの詳細については、JMGC社のサイト
当ブログの関連記事をご覧ください。


手元にあったカードの枚数が、若干多かったのです。
音楽ギフトカード。発行時期や発行元によって裏面のデザインが異なります
これがその一部。そんだけ持ってたんなら、もっとCDやDVDを買えよ、とツッコミはごもっとも。


さて、何が面倒くさかったって、カード裏面にある12ケタの個別の金券番号を
すべて払戻申込書に書き出さなければならないことでした。
1枚目に氏名と連絡先と振込先口座、2枚目にすべてのカードの金券番号を記入。枚数が多くて1枚には書ききれませんでした
これ、意味あるのかよ… とウンザリしながら手書きで記入。
この作業がいちばん手間がかかりました。_| ̄|○


ちなみに申込書は、JMGC社のサイトからダウンロードしてプリントアウトしました。
ネットが使えてプリンタを持っている人はそれでいいですが、そうでない人は
加盟店のCDショップに行って取ってくる必要があります。


送付は、JMGC社の指定した条件に従う必要があります。
「書留や速達で送るのはどうぞご自由に。でも80円分しか送料は払いませんよ」
日本郵便以外で送られてきたものは受け取りません」
(※つまりメール便など、宅配会社のサービスは不可)


「カード額面+80円を払い戻し」ということで、つまりJMGC社は
通常の定形郵便、80円切手一枚のみで送ることを前提にしています。
でも、定形郵便80円で送れるのって、重さ25g以内厚さ1cm以内なんですよね。
私の場合、前述のように、封入するカードの枚数が多かったため
それらの制限を軽くオーバーする恐れが。


たとえ10円たりとも余計に負担するのがイヤであれば、
複数回に分けて送る、という手もあるでしょう。
ただ、送るのは数万円分の金券です。普通郵便で送るのは不安でした。
簡易書留という手もありますが、今回は「レターパック350」を利用しました。


以前まであった「EXPACK500」は販売終了しており
今は「レターパック500」と「レターパック350」の2種類となっています。
A4サイズの専用封筒に重さ4kgまで入れることができ、
配達状況まで追跡できます。しかも速達扱い。
(ただし、レターパック500が配達先の人に受領印をもらうのに対し
 レターパック350は郵便箱への投函のみ)
今回の払い戻しのための送付先は私書箱でしたので、
500でなく、350で十分だと判断しました。
郵送代をケチるよりは、このほうが安心ですから。


レターパック350。バーコード管理されるので追跡サービスが利用できます


郵便局でレターパック350を購入し、宛先を書き、
その場で払戻申込書とギフトカードを入れて発送。
追跡用の番号が印字された「お客さま用シール」をはがして持ち帰るのも忘れずに。
日本郵便のサイトの追跡サービスで調べたところ、
翌日にはJMGC社の払い戻し受付私書箱(博多にある郵便局のもの)へ
配達されたのが確認できました。


その後…。


発送してから3週間ほどで、無事に、指定した口座に入金がありました。
申込書に書いた枚数と、実際に封入したカードの枚数が一致してないなど
不備があった場合は突っ返されたのかもしれませんが
入念に数えてやったので、特に問題なく払い戻し手続き終了。


ちなみに、開設したもののあまり利用していなかったネット銀行口座を
気まぐれに指定してみたところ、当たり前ですがちゃんと振り込まれてました。(^_^;)


払い戻しの締め切りは10月31日(消印有効)です。→ 追記:11月30日に延長されました!
「忘れてた!これから手続きしなきゃ!」という方のために
少しでも参考になれば幸いです。