北川大介 都内でチャリティーライブ
記事中にたくさん紹介されていますが、この日以前にも
すでに各地で義援金を募り、寄付してきたことが報告されています。
そう、報道されないだけで、演歌の歌手だって
一生懸命やれることをやっているのです。
有名人、タレント、スポーツ選手が、義援金を
何千万円送ったとか、何億円送ったとか報道されています。頭が下がる話です。
個人で、数百万、数千万円単位の義援金をポンと送れるような
経済的余裕のある演歌歌手など、一握りどころか、片手で足りるほどしかいないでしょう。
（送ったとしても、公表しないと思われます）
義援金の額の大小を論じたり、批判のネタにするようなことはあってはなりません。
それに、支援の形とは、個人で義援金を送ることだけではないはず。
現地に物資を届けろとか、炊き出しをやれとか、
体を動かしてボランティアしろ、といった意見もごもっともですが
歌手にとって、被災していない街で歌えるステージがあるのなら、
その知名度や集客力を最大限に活用して
募金を呼びかけるのが、いちばん実効性がある支援かもしれません。
既に募金している人でも、大好きな歌手が募金箱を持って一生懸命呼びかけていたら、
「もうちょっと募金しようかな」という気持ちになるでしょうから。
もちろん、被災者のもとへ赴いて、歌そのものを披露できる機会が来れば
それこそ歌手にしかできない励ましになることは言うまでもありません。
