鳥羽一郎×宇崎竜童ライブ
宇崎竜童プロデュースで、昭和の名曲を
渋すぎるアレンジで歌うシリーズアルバム「時代の歌」。
残念ながら、8月に発表された第5弾が完結編となるそうです。
その集大成となるライブが渋谷で行われました。
これ、単に「演歌歌手がカバーアルバムを出したんでしょ?」と思ったら大間違いです。
宇崎さんの手がけた編曲がカッコよすぎて、ロックだったりジャズだったり、
そこに渋い鳥羽一郎の歌声が絶妙にハマっており、
オリジナルとはまったく違った魅力を放っています。
この第2弾の収録だったか、鳥羽さんの歌う「一番星ブルース」を聴いた時は衝撃でした。
(恥ずかしながら曲そのものを初めて知ったのですけど)
鳥羽さんのボーカルはブルースシンガーそのものなんだ、と。
「僕らの音楽」とか「SONGS」あたりの正統派音楽番組で
きちんとスタジオライブやって紹介してくれないかなー。それだけの価値があると思います。