2013年の演歌・歌謡界を振り返ってみる
演歌界の2013年の主な出来事を振り返ってみます。
あくまで個人的な感覚のうえで印象に残った事柄であることをお断りしておきます。
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【新人歌手】
今年デビューした新人歌手は…。
女性かと思うほどの驚くべきハイトーンボイスの持ち主、川上大輔。
一度は歌手をあきらめながらも地道な活動を続けデビューを果たした、飛鳥とも美。
卓越した民謡の才能を持ち、細川たかしがプロデュースした杜このみ。
日本レコード大賞の新人賞を受賞。
キングレコード歌謡文化アカデミー出身、10代で本格演歌を歌う水城なつみ。
NHKのど自慢でグランドチャンピオンになった、鉄道オタクを自称する徳永ゆうき。
…など。
その他、歌謡曲系の歌手として、
ミュージカル等の活動実績を持ち、ハワイ出身ながら日本の歌謡曲を愛するジェニファー。
ささやくような「ツイートボイス」の歌声、そしてアイドルのようなビジュアルも魅力の石川えりな。
メジャーデビューではありませんが、３人で驚くべきハーモニーを聞かせる歌謡グループ・MIZMOがデビューしています。
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【衝撃の歌声 福田こうへい】
「南部蝉しぐれ」で、1月に初めて歌謡コンサートに出演、
その歌が話題となってランキング1位となり、一躍“時の人“に。
その後、なんと12ヶ月連続でNHK歌謡コンサートに出演。売上を伸ばし続けて
ゴールド・ディスクに認定。
渋谷でを広告ジャックするなど型破りなこともやりつつ、
紅白歌合戦初出場を決めました。
「南部蝉しぐれ」福田こうへい 
「響〜南部蝉しぐれ〜」福田こうへい
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【小林幸子の静かな逆襲】
１話だけとはいえ、アニメオープニングで音頭が流れる。
コヤブソニックに出演。
ニコニコ動画に「歌ってみた」で投稿し、「本気出しすぎ」と歓迎される。
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【デュエット企画つづく】
2011年に始まった「キング夢のデュエットシリーズ」を皮切りに
各社とも、歌手と歌手を組み合わせるデュエット企画が増えました。
「ザ・キングボーイズ」が登場。
出光仁美＆ビューティーこくぶ、多岐川舞子＆ギャランティーク和恵など。
毛色が違いますが、
さくらまやはミゲルとユニットを結成してCMに。
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【病気・ケガ】
都はるみ、急病でコンサート出演をとりやめ。
しかし２週間後の50周年コンサートは無事に行いました。
吉幾三、心臓を手術。ペースメーカーを埋め込んで復帰。
三笠優子、肝機能障害で入院。その後無事復帰。
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【引退】
残念ながら音羽しのぶ、林あさ美が活動していません。（>_<）
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【おくやみ】
岡本敦郎。
作詞家・石坂まさを氏。
田端義夫。
作曲家・島津伸男氏。
サンミュージック相澤秀禎会長。
藤圭子。
島倉千代子。
山口瑠美、父が死去。
谷本知美、父が死去。
浅田あつこ、母が死去。
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【テレビCM等】
石川さゆりがコスメCMに出演。
2012年秋に八代亜紀がジャズアルバムを発売したことで注目され、3月にはニューヨークでのライブが実現。セキスイハウスのCMソングを歌いました。
北島三郎がコーヒーBOSSのCMに出演。
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【勝手にPV大賞】
佐田鏡五一郎の「コッキーサンバ」が強烈でした（笑）。
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【所属事務所移籍】
多岐川舞子、三井エージェンシーへ移籍。
カレン、サンミュージックへ移籍。レコード会社も日本クラウンへ。歌手名も「歌恋（カレン）」に改める。
小金沢昇司、2013年末をもって北島音楽事務所から独立。
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【その他特筆すべきニュース（順不同）】
2012年12月を惜しまれつつ放送を終了した「サブちゃんと歌仲間」が、
４月からBSジャパンにチャンネルを移して意外とあっさり再開。
日本クラウンの歌手が毎月出演する、「クラウン火曜ライブ」がスタート。
３月にコロムビア大行進。
８月に日本クラウン50周年記念コンサート。
ハモネプ・スターリーグにジェロ率いるチームが出演し、見事優勝。（２回目は優勝ならず）
三代目コロムビア・ローズ、「三代目コロムビア・ローズ 野村未菜」に芸名を変更。
新沼謙治「ふるさとは今もかわらず」が静かな感動を呼びました。
北島三郎、50回目の出場を区切りに、紅白への出場を最後とすることを宣言。
山内惠介、映画「昭和歌謡危機一髪」で初主演。公開は2014年１月からです。
歌謡グループ・はやぶさがストリートライブ活動を続ける。
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そういえば今年は、「結婚・おめでた」「離婚」がなかったな…。
