島倉千代子さんのお墓参りに行ってきました
昨年11月に亡くなった島倉千代子さん。
12月に納骨されたということで、機会を伺っておったのですが
さる某日、ようやくお墓参りに行ってまいりました。
ささやかですが花を持って。
お墓は、東京都品川区の東海寺にあります。この辺は、島倉さんの育った地元ですね。
最寄駅は、京浜急行の品川駅から各駅停車で２つめの「新馬場駅」。
（新馬場＝しんばんば、と読みます）
ただしお墓の場所は東海寺の境内ではなく、少し離れた、お寺から徒歩５分ほどの墓地。
新馬場駅の北口から徒歩10分といったところです。
墓地への入口を示す看板。JR山手線の大崎駅からも歩いていける距離です。
上の看板の場所から路地を入ってさらに一分ほど歩くと、小高くなった墓地に着きます。
島倉千代子さんのお墓は、墓地のいちばん奥まった所にありました。
島倉さん、やっと会いに来れましたよ。
島倉さんに会いに訪れる方が絶えないのでしょう、墓前はお花がいっぱいでした。
すぐ横に、最近設置されたと思われる、大きめの屑カゴやプラスチック容器が３つ４つ用意されており
少し前に供えられた花はそちらへ移されているようでしたが、それも満杯。
さらに、私が訪れたのは雨が降った翌日だったため、墓地の地面が少しぬかるんでおり
靴が運ぶ土や泥で、墓前の足元はかなり汚れている状態でした。
たまたま先に来ていたファンの方が、それを見かねて
古い供花を整理し、自主的に水桶やタオルを持ってきて、掃除していらっしゃいました。
島倉さんのファンは素晴らしいですね…。ありがとうございます。m（_ _）m
黒く光沢のある墓石。ひらがなで「こころ」と記されています。合掌。
私はほんの数回、島倉さんと間近でお会いしました。
歌謡界の偉大な歌い手と言葉を交わせたことは、私にとって大切な思い出です。
あらためて感謝と「からたちの小径」の感想を伝えてまいりました。
数々の歌を聴いて元気をもらったという方、「からたちの小径」の歌を聴いて感動した方、
島倉さんに会いに行ってみてはいかがでしょうか。
【東海寺の入口に…】
東海寺の道路に面した入口（門）付近の壁に、
墓地への行き方を示すプラスチック板の案内図（地図）が掲示されていました。
そこへ、島倉さんファンのために最近書き足されたと思われる
手書きのペン字で、島倉さんのお墓の位置がさりげなく表示してありました。
何も知らない人が見たらよく分からない暗号のような書き方でしたが
それが目的で来た人なら、ひと目でわかるはずです。
【お花を供えたいなら】
新馬場駅の北口から墓地までの間に、お花屋さんは無いようでしたので（2014年2月現在）、
花をお供えしたい方は前もって用意し、持参したほうがいいかもしれません。
ただ、やや遠回りになりますが、南口の改札を出たところに花屋が一軒あり
私はそちらで購入しました。
・「新馬場駅 花屋」で検索したGoogleマップ
大きな地図で見る
【青物横丁駅にも】
新馬場駅のお隣り、京浜急行の「青物横丁駅」ホームでは、
電車が接近する時に島倉千代子さんの「人生いろいろ」のメロディが流れます。
ぜひこちらにも立ち寄ってみてください。
・青物横丁駅 − Wikipedia
（付記）
お墓参りというものは、こっそり行って自分の心に留めておけばよいことで
ブログでわざわざ「行ってきた」と書くことではないかもしれません。
ただ、自分の気持ちの整理をつけたかったのと、いつか行こうと思っている方に
墓地への行き方、駅からの所要時間、目印など
少しでも参考になればと思って書かせていただきました。
既に多くのマスコミによって報道されていますし、少し調べればわかると思いますので
場所については詳細に書かず、手がかり程度にとどめました。
（さらに追記・2014年11月）
一周忌を機に、2014年11月に開催された「島倉千代子 こころ展」の告知サイトに
新馬場付近の、島倉さんゆかりの地を示したイラスト地図が掲載されています。
その中で、お墓の場所も分かりやすく示されているのでご覧になってください。↓
・日本コロムビア「島倉千代子・こころ展」
（ページのいちばん下に地図があります）
（さらに追記・2015年11月）
「こころ展」のページは、2015年の三回忌ビデオコンサートの告知に切り替わってしまいましたので↑
コロムビアのサイト上に、お墓の地図は無くなってしまいました…。
