長山洋子 新曲「恋の津軽十三湖」青森で発表イベント 夫婦鐘の悲しい伝説がモチーフ


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新曲は「恋の津軽十三湖」。


この歌、津軽に伝わる伝説がモチーフになっています。その伝説とは…。


かつて、津軽にある長円寺と長勝寺が、京都の職工に夫婦鐘の制作を依頼。
完成した二つの鐘を日本海を経由して運ぶ途中、船は嵐に遭って十三湖で転覆。
十三湖津軽半島の西側にあり、海とつながっている汽水湖なのです)
男鐘(雄鐘)は発見されて引き上げられたものの、
弘前市長勝寺に設置されるはずだった女鐘(雌鐘)はついに見つからず、
今も湖のどこかに沈んだままなのだそうです。


鐘とはいえ、なんという悲しいお話でしょうか…。 。・゚・(ノД`)・゚・。


男鐘は、飯詰村(現・五所川原市)の長円寺に無事設置されているそうですが
その鐘をつくと、恋しい、恋しいと鐘が呼び合っているように聞こえるのだとか…。


報道記事で、長山洋子と一緒に写真に写っているのが長円寺の鐘ですね。


曲タイトルだけ見ると、陽気な明るい歌をイメージしなくもないですが
アップテンポでマイナー調の、かっこいい曲です。
久々に津軽三味線の立ち弾きスタイルで歌います。


「恋の津軽十三湖」長山洋子 「恋の津軽十三湖」長山洋子