「関ジャニの仕分け∞」に“演歌・歌謡曲軍団”が出演


細川たかし秋元順子福田こうへいさくらまや、杜このみ、徳永ゆうきが出演。
細川たかし率いる「演歌歌手軍」と、
つるの剛士ひきいる「歌うまキッズ軍」が対決という趣向。


さくらまや福田こうへいがデュエットで「WINDING ROAD」を歌ったり(ただしユニゾン)、
杜このみが「Let It Go 〜ありのままで〜」(映画「アナと雪の女王」)を歌ったりと
ヒジョーに貴重な場面もあって面白かったです。でもあまり練習してない印象だったかな?
徳永ゆうきが、歌う前に細川たかしからプレッシャーをかけられて
あまりに緊張していてちょっとかわいそうでした。(^_^;)
でも歌はさすがでしたね。


このカラオケ対決については、バラエティとして割りきって見てます。
カラオケマシンの採点で高い点数を取れることと
「歌が上手い」ということは決してイコールではないと思っていますが
同じルールの土俵にプロ歌手が上がり、テクニック“だけ”で勝負した場合
どこまで点数を出せるのか、というゲームなのです。
歌うまキッズたちを見ても、大半はまだ「あー上手いねー」以上の感想は持てないです。
でもきっとここから未来のプロ歌手が出てくるんでしょうね。


杜このみ、おそらく、演歌歌手らしくコブシを入れたバージョンで練習してきたにもかかわらず
歌う直前になって、師匠・細川たかしから「こぶしは入れるな!入れたら勝てない」と指示。
そこで「はい分かりました。ではこぶし抜きで歌います」と
すぐに対応できる彼女もスゴイですけど、結局勝てませんでした…。師匠の作戦が悪かったのでは?
こぶしコロコロの「Let It Go」も聴いてみたかったですよね?


プロ歌手の中にも、点数を稼ぐためにいつもと違う歌い方、つまり
採点ルールに対応した歌い方をできる歌手と、できない歌手がいる気がしますよね。
細川たかしは初めてこの番組に出た時から自信たっぷりな発言をしていますし、
かなり研究してるのかもしれません。(その通りになるかどうかは別として)


さくらまや、「2009年 紅白出場」と紹介されていたけど
あの時はあくまで特別枠での出場でしたからモヤモヤ。
実力は高いのだから、きちんとヒットを出して出場できる日が来るのを期待しています。


・『関ジャニの仕分け∞』番組公式サイト バックナンバー
  2014年6月14日「カラオケ得点対決 軍団対抗戦スペシャル」