山内惠介「メレンゲの気持ち」に出演


以前のこの番組(8/23放送)で、急上SHOW(急上昇)パーソンとして
VTRによる紹介がされたことがありました。
今回、ついにスタジオにメーンゲストの一人として登場。
あと二人のゲストは、由紀さおり渡瀬マキLINDBERG)。


渡瀬マキは、1992年にリンドバーグとして紅白に初出場した時、
当時20代で紅白について強い思いがなかった。
しかし、三重県鳥羽市の実家に帰った時、鳥羽駅の駅ビルに垂れ幕がかかっていた。
山川豊鳥羽一郎渡瀬マキ、紅白出場おめでとう」
それを見た時に、お母ちゃんやお祖母ちゃん、家族にとっては
ものすごいことなんだ、とハッと気がついた、という話。


後半にようやく山内の紹介コーナー。演歌の貴公子山内惠介31歳。
手の届くアイドル演歌歌手。シングル3作連続演歌チャート1位。
握手会の様子。握手しながら肩をポンポンとたたいたり。

イベント会場で熱狂する女性ファンたち。コメントを求められたファンの声。
「もうずっとついていきます!」
「アイラブ惠ちゃん!歌謡界1位!」
「最高でした!胸がドキドキして破裂しちゃいそうです!もう救急車じゃないと帰れないです!」


「本当は人見知りなんです。でも応援してくださる方たちが背中を押してくれるので」


母が美空ひばりの大ファンだったので、それこそ胎教のように聴いていて
物心ついた時から演歌歌手を目指していた。
カラオケ大会で水森先生にスカウトしていただいて、歌手の道がスタート。


地元福岡で高校生時代の歌っているステージ映像。当時16歳。学生服の山内くん。
ステージ上方に出ている看板の文字は「ナカガワ愛の演歌まつり」。
歌っていた曲は「男の劇場」。ステージ中央に出てきてすぐ、
右や左に手をやりながら客席に向かってお辞儀する仕草がすでに玄人。
山内くんワイプで恥ずかしそうにしてました。


17歳でデビュー。キャッチフレーズは「ぼくはエンカな高校生」。
デビュー当時は(イベントに)たくさんの人が取材に来てくれて順調だった。
しかしその後半年、1年とたつうちにだんだんカメラの台数が減ってきて、
これが現実なんだなと感じた。甘く見ていた。


キャンペーンで上手く歌えた時には、CDが即売で何十枚何百枚と売れる。
その日の歌の出来がそうやって目に見える結果として分かる。
それが生きがいになった。今もそれは変わらない。


お母さんのお名前は朝子さん。惠介は末っ子。母がべったりで演歌を教えた。
しかし親不孝なことに、デビューしてから6年間、(自ら連絡を断って)音信不通になった。
理由は、電話してしまうと会いたくなってしまうから。
まだ10代で、ホームシックもすごかった。
歌手にはなりたいけれど、ホームシックがこんなにつらいものだとは。
そういう気持ちを一切忘れるために、家族とも友達とも連絡を断って音信不通に。


「以前この番組の「急上昇」のコーナーで紹介していただいた時、
『観たよ!よかったね』と友人からたくさん連絡をもらいました」


健康や体型を維持するためにスポーツをやりたいが、
所属事務所の近くに、フリークライミングの出来る施設があって興味がある。
でもガラス張りで外から丸見えだから恥ずかしい。
この番組のロケで、勇気を振り絞っていってきた。人生初のフリークライミングに挑戦。


事務所の社長室で、番組スタッフと待ち合わせ。
昔、小学校の6年間水泳をやっていたが最近はスポーツはやってない。
「速かったんですか?」「微妙な…。持久力はあるんですけど」


フリークライミングの店に行ってみたいらしい、という話を聞いたので
番組スタッフがジムに予約を入れた、と聞いて大喜びの山内くん。
かっこいい姿を撮らせてほしい、とスタッフが要望。
「こう見えても九州男児ですからやる時はやりますよ!」と大見得。
「だったら僕らに頼らずに(自分で)行けばよかったじゃないですか」
「それが出来ないんですよ…」


「Fish and Bird」というクライミングジムへ。(江東区東陽7-4-12)


命綱をつけずに、壁に埋め込んだホールド(石)をつかんで登る、
いわゆるボルダリング
壁の石には難易度に応じて番号と色がふってあり、それに従って登ればよい。
だが意外と難しく、「痛い」「怖い」を連発。初心者コースを出来て満足。


しかしディレクター
「山内さんが感じているほどの達成感が、ボルダリングの難しさが
 絵的には伝わらないんですよ。もう少し上級のものをお願いします」


難易度を上げたコースに挑戦。「先生、足が上がらないんですけど。難しいよこれ」
インストラクターがお手本を見せるが、なかなか登れず、地味な画を量産する山内。
始めて数時間ではかっこいい絵は撮れなかった…。


「夢見る恋人たち」をBGMに、登っては落ちる山内くんの映像をスローモーションで紹介。
「またやってみたいですけど。2日ほど筋肉痛でした」