三山ひろし フジテレビ系「ノンストップ!」で密着映像


11/22松前ひろ子とのディナーショーと、前日11/23浅草ヨーロー堂でのイベント、
およびその楽屋でのけん玉練習風景や、インタビュー映像など。約7分半の特集でした。
“けん玉演歌歌手”という切り口で紹介。


YouTubeでけん玉エクササイズの動画を公開しているものの、
よく見ると歌いながらけん玉をしているわけではなく、
「けん玉をしながら歌うことはできない」のが心配のタネだったそうです。


ENKA×KENDAMA EXERCISE DIET (YouTube 日本クラウン 演歌・歌謡曲チャンネル)


そこで練習を重ね、ディナーショーのステージでは
初めてアカペラで「あやめ雨情」を歌いながらけん玉を披露。
しかし途中で失敗し、「もっと技を入れるはずだったのに」と反省。


アカペラなら自分のテンポで歌えばいいですけど、さらにカラオケに合わせるのは難しそうですね。
カツカツと小気味よくやるにはある程度のテンポが必要ですし、
「あやめ雨情」はゆったりとした曲なのでなおさらです。
次の技に移るためにはどうしても準備動作とタイムラグが必要になりますし。


しかし、翌日のヨーロー堂では
左手にマイク、右手にけん玉を持って、カラオケに合わせて「あやめ雨情」を歌いながら
連続技を披露。なかなかの離れ技でした。客席からも歓声が起きていましたね。お見事!(^^)
片手でマイクを持っているため、ぶら下がって揺れる球を手で静止させるといったことも出来ません。
右手一本だけでどう見せるか、かなり研究と練習を重ねたのではないでしょうか。
それでも100点満点で45点との自己採点。


VTRの後で、MCの設楽統が「俺にもこれくらい出来るよ」と言わんばかりに
ぶら下げた球を剣に挿す技をあっさり一発でやってのけたのには驚きました。生放送なのに!(^^;)


「けん玉演歌歌手」という言葉がひとり歩きして、やや色モノ的に捉えられるのが心配ではありますが
何かインパクトのある取っ掛かりがないとテレビにも取り上げてもらえませんので、
世間に広く知ってもらうために、特技のけん玉をキーワードに売り込むのはいい作戦だと思います。


もちろん、三山ひろしの魅力はけん玉だけではありません。
ディナーショー会場で、テレビカメラを向けられて三山ひろしの魅力について尋ねられたファンの人たちも
「人柄と、甘い声」「古い曲から新しい曲まで、何でも歌えるところ」と答えていました。
ファンに対する人柄のよさ、礼儀正しさ、頭の回転の速さ、臨機応変トーク力、古風な趣味と知識、
そして何より、三橋美智也三波春夫などの昭和歌謡などを歌わせたらピカイチの歌唱力。
決して「王子」とか「貴公子」と呼ばれるタイプではなく
親しみやすくて面白いお兄ちゃん、という感じですので
(地元・高知ではテレビにレギュラー出演しているので、高知の方はその人柄をご存知でしょう)
そういう面がもっとピックアップされればいいなと思います。(^_^)


『三山ひろし ファースト・ベスト 〜あやめ雨情・人恋酒場〜』 『三山ひろし ファースト・ベスト 〜あやめ雨情・人恋酒場〜』
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