五木ひろし「アカシア挽歌/雪燃えて」発表会@浅草ビューホテル
・五木ひろし 感慨40周年
・五木ひろしの目標は「年内にシングル3000万枚」
・五木 夢の跡地で記念シングル発表
・「男の友情に支えられて…」五木ひろし40周年
・五木ひろし「シングル、年内3000万枚を」
・五木ひろし 年内に3000万枚達成だ
マスコミ向けの発表会であると同時に、ファンクラブ「五木倶楽部」の200人を抽選で招待したもの。
「そして…めぐり逢い」も歌ったのですが、サビの「♪ひ・と・は・る ふたはる〜」に合わせて
そこだけ手拍子(8回)するのがファンのお約束らしい。初めて見ました。(^_^;)
「今日は残念ながら雨になりましたが、今日が雨でよかったなと。
(明日も新曲発表会を行なうのだが、そちらは屋外なので)
明日の天気予報は晴れです。明日は日本橋の三越で…」
途端に客席から一斉に「違うよー!」「銀座よ銀座ー!」と言われ、訂正する五木さん。
…さすが筋金入りのファンの方々です。参りました。
さて、この新曲については本人が「数字が欲しい」とこだわっているそうです。
つまり、誰もが納得するだけの売上枚数でヒットさせたい、と。
ナゼそう思うのか本当の真意は量りかねるけれど、この言葉の意味は重いと思う。
40周年を迎え、紅白のトリを飾るトップ演歌歌手でさえそう思うのだ。
この辺が、ヘンにベテラン歌手の座にあぐらをかかず"現役"感をみなぎらせている
五木さんのいいところだと思う。
もちろん、自ら社長を務めるレコード会社の経営のこともあるだろうけれど。
発表会の囲み取材では「枚数はもちろん高いほどいいけど、あまり意識せずに…」と言っていたが
この節目の年にこれだけいい曲をもらって、ヒットさせられずにどうするよ、という気持ちは
おそらく相当強いものがあるのだろうと思う。