早風美里(はやかぜ・みさと) コンベンションで初ライブ@品川プリンスホテル


この人は演歌歌手ではありません。
吉田正メロディー = “都会派歌謡曲”を現代に歌い継ぐ、
大人のための歌を歌える貴重な存在として
ビクターエンタテインメントが力を入れている新人歌手です。


初めてナマで歌うところを聴くことができました。
生バンドで、デビュー曲「Good Night」の他
「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」や「ペーパー・ムーン」などスタンダード曲も。


しかし早風、24歳とは思えない落ち着きっぷり。身長が少し高め(168cm?)ということもあって
ステージに立つと非常に映えるし、(マイクは当然ガイコツマイク)
大人のオンナの魅力全開という感じでした。
歌う時に、息を吸うブレスの音が何とも色っぽさを醸し出しています。


会場のクラブeXは円形をした珍しい空間。
センターステージ形式のライブを見たことがあるのですが
この日は壁の一方に通常のステージが組まれ、その前を広ーく空けたうえで、
テーブルが弧を描いて並べられた形。
ヘンだなーと思っていたら、早風がちょっとムーディーな曲を歌い始めると
テーブルに座っていた何組もの紳士淑女がススーッと出てきて、
自由に、かつ華麗にステップを踏みながら踊るのでビックリしました。
趣味でダンスを踊っている人たちを招待していたらしいのですが、
30〜40代くらいから、けっこうご高齢のカップルまでいて、なかなかカッコよかったです。



・早風美里、松尾和子の名曲でデビュー!


あれ? とりあげたスポーツ紙はたったこれだけ?