演歌は古い歌ではない


12/14の読売新聞に、テイチクの飯田久彦社長。


今年の自社のヒット作分析から、自身の歌手時代のことまで幅広く詰め込んだ内容。
冒頭で「浪花いろは節」のヒットについて語っているのですが、非常にイイことを言っています。



 ヒットをきっかけに若い人が「演歌は古い歌ではないんだ」と理解してくれればうれしい。
 演歌には確かに「ほれた、はれた」だのと古めかしい言葉が多いのですが、
 「ニュー演歌」というか、新しいテーマにもチャレンジしたい。
                                   (12/14読売新聞「ひと展望」より)


多くの演歌関係者は、「アレは演歌じゃなくて、別物だから」と
見て見ぬフリをしている気がします。


あの曲の登場が意味している、現在の演歌市場に対する警告と
未来への可能性について、マジメに論じた文章には
残念ながらまだ出会っていません。


なので、年末年始のヒマな時を見つけて書きたいと思っています。