『NHK歌謡コンサート』 1/9放送分 曲目


「歌い初め!演歌名舞台」


オープニングは、大きな金屏風の前に裃姿で正座し、
深々と頭を下げた小田切千アナウンサー。
拍子木の音とともに面を上げ、マイクを持たず年始の口上。


「平成19年、第一回目の放送にあたりまして、
 まずは皆様に、新春のお慶びを申し上げます。(一礼。客席拍手)
 NHK歌謡コンサート、今年も、歌手の皆さんと熱唱と、そして名曲の数々をもちまして、
 皆様に夢と、幸せを、お届けしてまいります。
 どうぞ、どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます!」(客席拍手)


最初に歌手6人を紹介して全員で「あけましておめでとうございます」と挨拶。


(新春ヒットメドレー)
1.「きよしのズンドコ節」氷川きよし
2.「祝い酒」坂本冬美
3.「二輪草川中美幸
4.「もしかして」小林幸子
5.「もう一度逢いたい」八代亜紀
6.「夜空」五木ひろし
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
7.「白雲の城」氷川きよし
8.「夜桜お七坂本冬美
9.「なみだ恋」八代亜紀
10.「おもいで酒」小林幸子
11.「おひまなら来てね」五月みどり
12.「嵯峨野路」岡ゆう子
13.「金沢の雨」川中美幸
14.「高瀬舟五木ひろし


「もしかして」で、五木ひろし氷川きよしに挟まれて歌う小林幸子
「ねえ貴方…」の所で、横に立っている氷川に
寄り添おうとする小林に、客席から悲鳴が(笑)。


今年の抱負を色紙に書いてもらった。
氷川は「∞」の文字。無限の可能性を信じて。横にすると「8」になる。
今年デビュー8年目。今年の9月で30歳に。


坂本は「情熱」。
去年がデビュー20周年だった。今年もさらに情熱を燃やし続けていきたい。


小林は「歳月不待(さいげつふたい)」。
時を大切に怠けることなく努力せよ、という意味。


八代は「初心」。
去年、新人をこの世に出してずっと一緒にいた。初々しくて、自分が初心に戻った。
※この新人というのは、八代亜紀の事務所に所属する工藤慎太郎のことですね。


川中は「挑戦」。
昨年はデビュー30周年。大変充実した一年だった。これからも、何でも挑戦していきたい。


五木は「夢に向って」。
不可能と思わないで、夢に描いたことに向って、実現させるために頑張っていきたい。


お正月らしい企画で、琴の若手グループ、筝衛門が登場。
「白雲の城」と「夜桜お七」のバックで演奏していました。
1番のみ、琴だけの演奏で歌われた「白雲の城」は新鮮でした。
「箏衛門ブログ 箏衛門のもん!」http://blog.livedoor.jp/soemonkoto/


歌コン最前線は岡ゆう子。「歌う日本地図 全国制覇!」。
本業とは別に各地のご当地ソングを歌い続けて、このほど全都道府県を制覇。
デビューする前、28年前に茨城県下妻市の歌を歌ったのが最初。
これまで歌ったご当地ソングはなんと451曲。