紅白に向けて鼻息の荒い中村美律子



・中村美律子「だんじり」で紅白よ


・中村美律子が「だんじり」に大興奮


・「だんじり」の勢いで中村美律子紅白へ


・中村美律子だんじり初参加…新曲で紅白に気合


・ソーリャソーリャ!中村美律子「岸和田だんじり祭」初参加


・中村美律子「だんじり祭り」参加


・美律子「だんじり」大興奮!! 紅白まで曳き回すんや〜


中村美律子は、この春に所属事務所をゴールデンミュージックプロモーションに移籍、
レコード会社もキングレコードに移籍しています。


美っちゃん本人や事務所関係者も、イベントなどがあるとほぼ必ず
「紅白に出たい」という非常にストレートなコメントをしており、紅白を相当意識していることがわかります。
何の実績もない新人歌手が、はるか遠い夢として口にするのはカワイイものですが、
彼女が言うとすごく切迫感があるといいますか、生々しいんですよね。(^_^;)


移籍第一弾「だんじり」は、大阪・岸和田が舞台の勇ましい曲。
これまで「河内おとこ節」で何度も紅白に出場して
“お祭り女”としての役目を果たしてきたことをふまえれば
だんじり」自体が最初から紅白狙いを強く意識した楽曲であることは間違いないでしょう。
もちろん彼女の魅力は、「瞼の母」「壺坂情話」などに代表される
じっくり聴かせる楽曲でも発揮されるのですが
明るい路線のほうが、確実に可能性は高いでしょうし。
実際、「だんじり」はこれまでにそこそこ堅実なセールスをあげていますし
事務所やレコード会社が力を入れているのはわかりますが、
皆が認める大ヒットにするには、もっと勢いがほしいところ。


ただ、本人側が「紅白に出たい!」と言うのは、意気込みが伝わってきますからいいとしても
だんじり」が発売されて間もなく、まだ誰も年末の話題など出していない頃から
既に週刊誌やスポーツ紙などで「レコ大最有力歌手」とか「紅白出場濃厚」などと
ことさら強調されている不自然な記事をいくつか目にしたので、
ちょっと白々しく感じているのも事実です。早すぎだろ。



・今年のテーマは追悼紅白!?日本一早い「紅白」出演者予想


この記事によると、中村美律子は紅白当確だそうです。
「事務所を移籍したから出場当確」という書き方は、
美っちゃんの努力を無視して「事務所の政治力のみで出場する」と言っているようなもので、
失礼極まりないと思うんですがね。そういう一面があるのは事実だとしても。(-_-;)


個人的には、たとえ「だんじり」のセールス結果がどうあれ
紅白歌合戦には、美っちゃんの存在が必要だと思っています。
いま明るい演歌を歌える歌手って、極めて少ないですから。