『NHK歌謡コンサート』10/2放送分 曲目


「秋・しみじみ酒場うた」 http://www.nhk.or.jp/utacon/backnumber/071002.html


1.「こころ酒」藤あや子
2.「紅とんぼ」水森かおり
3.「時代おくれ」小金沢昇司
4.「圭子の夢は夜ひらく」門倉有希
5.「島田のブンブン」中村美律子
6.「酒よ」吉幾三
7.「花街の母」金田たつえ
8.「燎原の狼〜若き日のジンギスカン〜」冠二郎
9.「ひとり薩摩路」水森かおり
10.「愛してる…激しく」北川大介
11.「紅い糸」藤あや子


吉幾三から「コイツは飲むからねぇ」と指さされたのは小金沢昇司
「紅とんぼ」はちあきなおみの歌ですね。


途中、小田切アナが、酒をこよなく愛した明治の歌人若山牧水の写真を紹介。
二百もの酒に関する歌を残したそうです。その一つを紹介していました。


「酒飲めば こころ和みて なみだのみ
 かなしく頬を ながるるは何ぞ」


歌コン最前線は、冠二郎。「“このさい”やっちゃおう」
「燎原の狼〜若き日のジンギスカン〜」は、小野彩(このさい)こと藤あや子の作曲。
藤の代表曲である「こころ酒」の作詞家であり、冠の作品のほとんど三浦康照氏が
「いつか冠の歌を一緒に作れたらいいね」と話していたのが実現した形。
藤が、自分以外の歌手に作品を提供するのは初めて。


藤「やはり、冠さんの豪快で優しい歌声を、この歌のテーマである
 ジンギスカンの勇姿にオーバーラップさせて作りました」
冠「胸がときめきました。レコーディングの時も歌唱指導してくださって。
 新しい冠二郎を生み出していただいた、そんな気がします」


キメポーズは「ワオー!」(笑)