出雲崎町役場にジェロ応援の垂れ幕&応援コーナーが出現



・演歌歌手ジェロ応援へ懸垂幕
 (新潟日報

・米国出身演歌歌手ジェロさん 出雲崎町が応援
 (読売新聞)



> 同町では懸垂幕に加えて、役場ロビーにジェロさんの応援コーナーを開設した。


新潟日報の写真は役場内のジェロコーナーのみ。
懸垂幕というと、イメージとしては、役所とか校舎の建物の外に垂れ下がる
「祝 ○○高校 甲子園出場!」みたいなヤツでしょうか。
コーナー右奥に写っているのはおそらく、出雲崎が生誕地である
良寛上人の像だと思われますが、ジェロの展示に押されて心なしか肩身が狭そうです。(^_^;)
3/20追記 その後、建物外の垂れ幕の写真に切り替わっています)


「海雪」を“ご当地ソング”だととらえれば
今年は水森かおりに強力なライバルがいることになりますが、
一緒に盛り上げてほしいものです。
自治体が歌を応援するなんて、演歌の世界ならではですもんね。(^_^)


参考記事


(追記)
ジェロのブログの3月16日分で、スタッフが呼びかけて
「ジェロにカバーしてほしい曲を3曲挙げてください」というアンケートを行っています。
17日夜現在でコメントが200件以上とスゴイ反響。非常に興味深く読めます。


特に“演歌の中から”とは限定していませんが
「私が知っている限りの演歌をとりあえず挙げてみました!」的な人、
フォークソングと演歌をごく自然に同列のものととらえている人など、
本当にジェロはこれまで演歌にあまり興味のなかった人にも愛されているんだなと実感。


一方で、やはりフランク永井石原裕次郎水原弘黒木憲といった
低音に魅力のある男性歌手の曲を挙げている人が多いですね。
ピンポイントでさらに渋い選曲をしている人も多いです。
なんだみんなその辺の歌謡曲が結構好きなんじゃん、今までどこにいたんだよ、と思ってしまうほど。(^_^;)
それほど、ジェロの登場は、我々の中で久しく眠っていた
謡曲熱を高めずにはいられない出来事なのでしょう。


何度も何度も歌われているスタンダードな演歌さえも、
ジェロが歌うのならば聴いてみたい、そのよさを再発見できるのではないか…と
期待してしまうのはなぜなんでしょう。考えてみれば奇妙な話です。