岡崎市、消防団員慰労のために公費で行っていた演歌コンサートを見直しへ
・有名演歌歌手招き消防団員の家族慰労、岡崎市が公費で毎年 (読売新聞)
読売新聞の記事。
消防団員でなくその家族を慰労してどうすんだ、というのは置いといて。
公費云々の問題とは別に、記事の行間に
「いまどき演歌なんて誰も喜ばないのに…」
というニュアンスが読み取れる気がするのは、ひねくれ過ぎでしょうか。
そういう音楽が求められている(求められていた)土地柄なのであれば
たとえ公費であれ、何の問題もないことだと思いますけどね。
家族(団員の親を含む)と一緒に有名演歌歌手のコンサートを楽しめるなんて、
親孝行できるし、いい機会じゃないですか。
もっとも、歌手一人呼ぶのに613万円という額が、慰労のために使われることが
妥当なのかどうかは意見が分かれるところでしょう。
以前の、弥富市の歌謡ショーについてのニュースを思い出してしまいました。
あ、岡崎市も弥富市も愛知県ですね。(^_^;)
(追記)
・家族慰安会に公費 岡崎市消防団 (中日新聞)
中日新聞の記事によると、演歌云々よりもやはり
慰労に使われる公費の額が、消防団員本人だけでなく
消防団の活動に直接関係ないその家族まで対象とした
規模になっていることが問題にされているようです。
したがって、上記の内容は
少し的外れな意見を書いてしまったことになります。失礼しました。
家族が見に来る人数はオマケ程度かと思っていたのですが、
「団員1500人に、1人あたり3枚の招待券を配布」ということは
その集客数を前提にゲスト歌手やコンサート会場を選ぶわけですから
過大な予算だと言われても仕方ないかもしれません。
団員本人限定のコンサートにしたら、おそらく
集客数の問題で、大物歌手は呼べないでしょうけど。