第41回日本作詩大賞は「海雪」に
本日20時より、テレビ東京系で生放送されました。出演した歌手は…
氷川きよし、長山洋子、北山たけし、森山愛子、堀内孝雄、川中美幸
藤本美貴、小金沢昇司、ジェロ、水森かおり、西方裕之、℃-ute、沖田真早美、中村美律子
日本作詩家協会のイベントですから、あくまで作詞家が主役。
番組前半で、「人生の応援歌」と称して
懐かしい歌謡曲からJ-POPまでいろいろな歌が歌われましたが、
なんだか選曲に節操がなかったような。
松井由利夫氏は体調不良のため欠席。
会場にいた吉岡治氏、かなり頬がこけて見えましたが…。
9月に亡くなった故・木下龍太郎氏のことも紹介され、
2004年に「釧路湿原」で作詩大賞を受賞した時の映像が流れました。
会場には、ご夫人がテーブルにおられました。
「輪島朝市」のイントロが始まり、その隣りに座っていた水森かおりが
席を立ってステージへ向かうと、
夫人は遺影(というかマイクを持ってしゃべっている木下氏のカラー写真)を取り出し、
一緒に見守っていました。
水森かおり、両目から涙をボロボロ流しての熱唱。ここは泣いてもいいですよね。
作詩大賞は、秋元康:作詞、宇崎竜童:作曲、ジェロ:歌唱の「海雪」に決定。
せっかくいい雰囲気での大賞発表だったのに
最後にもう一度ジェロが歌う際、司会の徳光さんがイントロで
わざわざ作曲者を間違えて言い直したせいでぶち壊し。
歌い終わった後に訂正しましたけどね。