静かな人気を呼び始めている「鮨屋で…」
なるほど、「鮨屋で…」は、「吾亦紅」で“来月で離婚する”と言っていた
中年男の娘の歌だと解釈できるんですね。
曲調や歌詞の内容は、否が応でも「吾亦紅」を連想させるのですから
あえて宣伝サイドがそれを言う必要はない気がしますけど。
これで、もう世間は「吾亦紅の続編」というイメージでしか聴いてくれなくなるでしょう。
それが吉と出ることを祈ります。
調べてみると、このブログでも、1月に入ってから19日までに
「鮨屋で」「鮨屋で…」「すし屋で」「すし屋」「寿司屋」の
キーワードで検索して来られた方が、合計46件ありました。
まだそれほど目立って多いわけでもありませんが、
12月は一ヶ月かけて合計40件でしたので、増えているのは確か。気になる動きです。
↑再生ボタンをクリックしてもこのブログ上では再生されませんので、
いったんYouTubeのサイトへ飛んでからご覧ください。↓
・あさみちゆき「鮨屋で…」の歌詞 (歌ネット)
・すぎもとまさと「吾亦紅」の歌詞 (歌ネット)
娘から親への気持ちをモノローグで歌ったあさみちゆきの作品としては
アルバム収録曲ではありますが「娘から愛をこめて」があり、
温かい雰囲気が好きなのですが「鮨屋で…」は物悲しい曲ですからね。
個人的には、「中トロサビ抜きで」という言葉が妙に生々しくて、まだ違和感が消えません。
とはいえ、「吾亦紅」を聴いた時も
「離婚する」という単語があまりに生々しくてムチャクチャ引っかかっていましたから、
この曲もそのうち慣れるのかもしれません。(^_^;)