徳間ジャパンの水森かおりサイトが「安芸の宮島」バージョンに
徳間ジャパンのサイトの水森かおりのページが
「安芸の宮島」バージョンにリニューアルしていました。
http://www.tkma.co.jp/tjc/enka/mizumori/
4月1日発売の新曲「安芸の宮島」は、
イントロのトランペットも力強い、明るいメジャー調の曲。安心して聴けます。
厳島神社は世界遺産にも選ばれていますし、観光地としては有名過ぎて
傷心の女性が果たしてそんな所に行くんだろうか?と思ったりします。
作詞は仁井谷俊也氏ですが、故・木下龍太郎氏だったら
たぶんここを題材に選ぶことはなかったのではないかと。
もっとも今回は、ヒロインは指輪を捨てられずに持っていたりと
いつも以上にワケありな感じがします。二股かけられた末に捨てられたとか?(^_^;)
ご当地ソング(旅情ソング)がヒットして以来、彼女のシングルは
主人公の女性が終わらない一人旅を続けるメーテル状態になっています。
演歌ファンにとっては既に食傷気味でしょう。
とはいえ、カラオケファンにとっては絶対的なブランドが確立しているわけで
今回も、(最大のヒット「鳥取砂丘」ほどではないにしろ)ある程度安定した
売上を生むのは間違いありません。ただ、楽曲を聴いても歌詞やサウンドに
ドキッとさせる部分があまりなく、制作側に惰性が感じられるのも正直なところです。
・「安芸の宮島」の歌詞 (歌ネット)