日本コロムビア、演歌のマンスリーライブを開始 各社で演歌の定期イベント開催の動き!?


コロムビア マンスリー歌謡ライブ日本コロムビア
http://columbia.jp/monthlykayo/


コロムビア マンスリー歌謡ライブ


・若山かずさブログ 「満員御礼」 (2014/04/24)
大石まどかブログ 「コロムビア マンスリー歌謡ライブ…!」 (2014/04/24)


本日4月24日、第一回を開催。
冠二郎、若山かずさ、大石まどか走裕介が出演。


代々木上原にある古賀政男音楽博物館「けやきホール」で
毎月一回、木曜の昼間に開催予定。
チケットは2,500円。チケットぴあで購入可能。
ぴあの情報を見る限り、この記事を書いている時点で
既に5月開催分のチケットは売り切れていますね。


毎回、オープニングアクトとして「東京大衆歌謡楽団」というグループが出演します。
オールバック(?)の髪型のボーカルと、アコーディオンコントラバスによる3人組。
昭和歌謡(それも昭和30年〜40年代あたり)を、当時の雰囲気そのままに再現。
その再現度の高さたるや見事なもので、特にボーカルは
藤山一郎さんのような、まさに昭和30年代の歌手の歌声そのもの。
「いまどき、こんな声で歌える人がいるんだ…!」と驚きます。
昭和の時代にタイムトリップしたような感覚になること間違いなし。


ちょっと驚いたのは、お笑い芸人による前説もあるそうです。「ハぐキッス」という二人組。


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これまでも、毎月定期的に開催されている演歌イベントとしては


○大阪発・流行歌ライブ (はやりうたライブ) http://hayariutalive.com/
○KOBE発・流行歌ライブ 
○東京演歌ライブ http://www.kitajima-music.co.jp/event/enkalive.html


がありました。


番組公録の形で福岡RKBラジオ「街角ふれあいライブ」もあります。


これらが、レコード会社の枠を越えて歌手が共演し
既に100回、200回と回数を重ねているのに対し、
レコード会社がそれぞれ独自に、自社の歌手のみで
毎月ライブを開催する動きが昨年から今年にかけて目立ち始めています。


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クラウン火曜ライブ日本クラウン
http://www.crownrecord.co.jp/artist/crown-kayolive/whats.html


クラウン火曜ライブ


【会場】HIT STUDIO TOKYO (ビッグエコー八重洲本店地下)
【開催日】毎月第2火曜 昼
【開始時期】2013年5月
【観覧方法】ハガキまたはメールによる事前申し込み制。当選した人のみ招待ハガキが届く
【料金】無料。ただし入場時に1ドリンク500円が必要


「歌謡」ライブ、ではありません。クラウン火曜ライブ、です。(^^)
東京駅の八重洲口の近くにある、会場は、第一興商のカラオケ店地下にある
ライブスペース。
出演歌手は日本クラウンの歌手だけで構成され、
瀬口侑希桜井くみ子三山ひろし松尾雄史の4人がレギュラーで出演。
そこへゲストという形で、1〜2人が加わります。
司会者を立てずに、歌手が自分たちで進行するのも特徴です。
ただし、レギュラー4人が必ず出演するとは限りませんし、
ゲストを含めた出演歌手は開催直前にならないと確定しないことも。
つまり申し込み時点では分からないのです。(^^;)


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この他にも、「演歌パドック徳間ジャパンコミュニケーションズ)があったのですが
残念ながらこの3月で終了してしまったようです。_| ̄|○
http://www.tkma.co.jp/enka_top/id=3702


2012年4月スタート。
東京・中野区にある、第一興商が運営する
年配層をターゲットにしたカルチャースクール「DAM倶楽部」で
毎月第2金曜の夕方に開催していました。
「演歌パドック」は、その名前の通り、競馬のパドックにたとえて
今後が期待される若手・新進の歌手が出演したり、
発売されたばかりの新曲についてディレクターが自ら解説したりしていました。作家の先生もよく出ていたようです。
基本的に業界人向けのイベントで、一部DAM倶楽部の利用者も招待していたようですが
一般客は見ることができません。
ただし、その模様は毎回ダイジェストにまとめられてYouTubeで公開されています。



http://www.tkma.co.jp/enka_news_detail/id=3702&nid=3423 第1回〜16回
http://www.tkma.co.jp/enka_news_detail/id=3702&nid=4225 第17回〜19回
http://www.tkma.co.jp/enka_news_detail/id=3702&nid=4224 第20回〜21回
http://www.tkma.co.jp/enka_news_detail/id=3702&nid=4428 第22回〜


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各社それぞれ規模や集客方法、出演歌手の層も異なるので
まとめて論ずるのは危険かもしれませんが、
こういった「自社で定期ライブを開催する」動きが、今後も増えてくるのかもしれません。